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米題材のアニメ人気 品種擬人化「ささにしき」「ひのひかり」 美少年キャラに 若者米離れに歯止め

4/27(木) 7:02配信

日本農業新聞

 米を題材にしたアニメが人気だ。“萌(も)え美少女キャラ”や米を擬人化した美少年キャラを登場させ、米離れの進む若者世代に親しみを持ってもらおうという狙いだ。農水省が和食の海外PRに起用するなど、新たなPR手法として注目が集まっている。

 4月、関東や関西などの地方テレビ局など6局で5分間アニメ番組「ラブ米(ラブコメ) WE LOVE RICE」の放送が始まった。米の品種を擬人化した「ひのひかり」「ささにしき」「ひとめぼれ」「あきたこまち」「にこまる」の5人の美少年「ラブライス」が、パンを擬人化したライバルと競い合う“ハートフル米(コメ)ディー”だ。ターゲットは10、20代女性で、制作会社のエンカレッジフィルムズは「反響は大きい。7月からは放送する局が増える予定」という。

コラボ「料理」カフェで提供

 放送と連動し、東京・池袋の「プリンセスカフェ池袋新館」は22日から期間限定で、コラボメニューの提供を始めた。「ひのひかりの『俺を優しく炊いてくれ』ロコモコ丼」(780円)、「あきたこまちの『私を飽きさせないでくださいね?』鮭定食」(1080円)、「君かわイーネ 君のヒトメボレ☆タコライス」(1280円)など11種類を提供する。

 神取亮平店長は「お米をおいしく食べることを意識した」と明かす。来月から、札幌と大阪の店舗でも提供する予定だ。

 料理レシピサイトのクックパッドに公式サイトが開設された他、主人公を印刷したパック米や味付けのりなどをネットで販売。5月4日、千葉県内に設置した「ラブ米ファーム」で田植えイベントも計画する。

 人気アニメ「けものフレンズ」も手掛けた同番組の総合プロデューサー、福原慶匡さん(36)は「昔、米はお金としても使われるなど日本人に深く根付いた農産物で、米のアニメを作ることは社会的意義がある。米をもっと食べてと伝えたい」と話す。

 農水省は、海外に和食の魅力を発信するキャラクターに起用を決定。「米や品種、系統番号もアニメに登場し、米を知るきっかけになっている」(同)と期待する。

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最終更新:4/27(木) 7:02
日本農業新聞