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楽天エース則本、快投で“水曜の連敗”止める 投手陣に余裕与える「嫌な打線」

4/27(木) 8:28配信

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7回1失点10Kで今季2勝目、「流れに乗って勝てたのは良かった」

 楽天・則本昂大投手が26日、今季2勝目を挙げた。7回を投げ、6安打10奪三振1失点で3試合ぶりに勝利。楽天は11-7でロッテを下し、4連勝で貯金11とした。

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 最初からエンジン全開だった。1回から2回にかけて4者連続空振り三振を奪った則本。「カーブが良かった。それを交えながら、ストライクを取る球と空振りを取る球と分けて投げ切れたのが一番良かったかなと思います。真っ直ぐも良かったし、全体的に良かった」とうなずいた。4回まで打たれた安打は1本で、築いた三振の山は8つ。中盤以降、安打を集められたが、2試合連続2桁奪三振と貫禄のピッチングだった。

 今月4日のホーム開幕戦で今季初勝利を挙げたが、12日の西武戦は5回6失点で黒星。19日の西武戦も先発し、8回まで投げたが、チームはサヨナラ負けを喫した。楽天の今季4敗のうち、2試合に先発。「チームがずっと勝っている中、勝ち切れなかった。流れに乗って勝てたのは良かった」とうなずいた。なお、12日、19日はともに水曜日。5日の水曜日もチームはソフトバンクに敗れており、“水曜日の連敗”も止めた。

「これからも勝って、勝って、優勝へ」

 打線の好調が投手陣に安心感を与えている。則本はお立ち台で「なんとか粘ってやれば、今の打線は調子がいいので点数を取ってくれると思って投げました」と話した。女房役の嶋もこう語る。

「(茂木とペゲーロの)1、2番は誰が見てもいい。僕が他チームのキャッチャーだったら(楽天は)嫌な打線。その打線があるので、ピッチャーは多少の失点が許される。ホームランを打てるバッターはいるし、岡島や島内、銀次といった状況に応じて打てるバッターもいる」

 バラエティに富んだ打者が並び、今季はまだ完封されていない、どこからでも得点できる打線。これが投手陣の気持ちに余裕を持たせている。

 7回の失点は反省し、「次はもう少し、長いイニングを投げられたら」と意欲を示した則本。ヒーローインタビューでは「これからも勝って、勝って、優勝に向かって突っ走りたいと思います」と覚悟を見せた。

「この勢いを続けていって優勝できたらいいなと。まだ4月なので上を見すぎず、1つ1つ勝っていきたい」

 着実に勝利の歩を進めていく。

高橋昌江●文 text by Masae Takahashi

最終更新:4/27(木) 8:28
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