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東大野球部田植えに汗 「腰痛い」と本音も 旭農高生と大網白里で

4/27(木) 11:51配信

千葉日報オンライン

 千葉県立旭農業高校(旭市)と交流している東京大学野球部の部員9人が25日、大網白里市の水田を訪れて田植えに挑戦。野球で鍛えるスポーツマンながら、普段と異なる長時間かがんだ姿勢に「腰が痛い」と本音をもらし、米作りの大変さを実感した。

 田植えは水田の一区画約660平方メートルで行われた。東大野球部と交流がある同高野球部員らも参加。総勢20人がはだしになって横一列に並び、高さ約20センチに育った苗を1時間ほどかけて等間隔に植えていった。暖かな青空の下、部員らはひんやりとした泥の感触を楽しんだ。

 東大野球部は近年、この水田で収穫される米を寮の食事用に仕入れている。参加した学生コーチで4年の田宮克真さん(21)は「稲作には手間がかかるのだと分かった。自分で植えた米には愛着が湧く。いつも2杯おかわりしている」とすがすがしい表情。水田を管理する今関喜明さんは「将来官僚になり農政に関わる機会などがあれば、ここでの実体験が生きてくるのでは」と部員たちと農業の未来に思いをはせた。