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生産「拡大」を維持 北陸財務局、住宅や新車好調保つ

4/27(木) 2:01配信

北國新聞社

 北陸財務局は26日、北陸の景気判断を「回復している」とし、22カ月連続で据え置いた。生産は「拡大しつつある」として上向き基調を維持しており、住宅建設や新車販売も好調を保っている。半面、深刻な人手不足には解消の兆しがみられておらず、吉岡健一郎局長は「企業活動への影響が懸念される」と述べた。

 同日、吉岡局長は全国財務局長会議に出席し、北陸三県の経済情勢について報告した。

 生産は前月の判断から変更しなかった。2月の鉱工業生産指数が133・6と前月の137・2を若干下回ったものの、財務局は「電子部品・デバイスを中心に好調な流れが継続している」とみている。

 電子部品のほか、化学は後発医薬品を中心に高水準の生産を続け、はん用・生産用・業務用機械はインド向けの繊維機械の引き合いが増えているという。

 個人消費は4カ月連続で「回復している」だった。足元の百貨店・スーパー販売は、気温の上昇で春物衣料が動き始めたほか、富裕層を中心に宝飾品や美術品に引き合いがある。家電量販店はパソコンなどが鈍いという。

 住宅建設は2月の新設住宅着工戸数が前年同月比21・0%増と大きく伸びた。全国は2・6%減だった。

北國新聞社

最終更新:4/27(木) 2:01
北國新聞社