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台東の教会、米財団の世界モダニズム建築30棟に選出/台湾

4/28(金) 15:10配信

中央社フォーカス台湾

(台東 28日 中央社)東部台東のカトリック系高校、公東高工の敷地内にある公東教会堂が、歴史的建造物などの文化遺産の保護・保存活動を行っている米国の非営利団体「ワールド・モニュメント財団」(WMF)によって世界のモダニズム建築30棟の一つに選出された。

同教会堂は1960年前後、高校の創立者である神父がスイスから建築家のユストゥス・ダヒンデンを招いて建てられた。外観は打放しコンクリート仕上げられており、台湾建築史の中でも重要な建築物として位置づけられている。1999年の台湾大地震により一時は危険建築物とされていたが、同窓生らによる出資で修復が施されたという。

前台東副県長で、現在交通大学建築研究所(大学院)の張基義教授によると、同教会堂は20世紀を代表する建築家、ル・コルビュジエの作品として有名なラ・トゥーレット修道院(フランス)と様式が似ており、立てられた時期も近い。東部では珍しい西洋建築との融合が見られる建築物だという。

(盧太城/編集:楊千慧)