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小池都知事、市場移転問題は「都議選の争点の1つ」

4/28(金) 17:25配信

THE PAGE

 築地市場の豊洲市場への移転問題について、東京都の小池百合子知事は28日の定例会見で、7月2日に投開票される都議選で「争点の1つになる」との考えを示した。

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 3月24日の定例会見では「ほかにもテーマはあるので、それ(市場問題)を第1の争点として、そのための都議選にしようとは考えていない」としていた。小池知事は「争点にしたくない、と言ったことはない」と強調。「都民の関心も大変高い。それに対してどう応えるかだ」と述べた。

 豊洲市場の安全性などを検証する専門家会議の報告書は、小池知事が移転の可否を判断する際の重要な材料の1つと位置付けられているが、地下水から基準を超える有害物質が検出された影響もあって議論の進捗が遅れ、報告書の完成が6月末以降になる可能性もある。小池知事は「(昨日の市場のあり方戦略本部での会合でも)早期に具体案を出してもらいたいと言ったところだ」などとして、可能な限り議論の進捗を早めるよう求めるとした。

 移転可否の判断時期については、必要な作業を一つひとつ積み重ねているところだとして明言せず。都議選前に判断する可能性はないのかとの質問にも「そんなことはない」と白紙の状態であると答えた。

(取材・文:具志堅浩二)

最終更新:5/5(金) 6:04
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