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消費支出、3月は前年比1.3%減 13カ月連続でマイナス=総務省

ロイター 4/28(金) 10:57配信

[東京 28日 ロイター] - 総務省が28日発表した3月の家計調査によると、全世帯(単身世帯除く2人以上の世帯)の消費支出は29万7942円となり、前年に比べて実質で1.3%減少した。減少は13カ月連続となる。

ロイターが民間調査機関に行った聞き取り調査では前年比0.3%減が予想されていたが、結果はこれを下回った。

減少に影響したのは食料や保健医療、教育など。特に食料は実質前年比を0.5%ポイント押し下げた。イカなどの魚介類が不漁によって品薄になるとともに、価格が上昇したことなどが要因。食料全体では8カ月連続で減少となっている。

一方、携帯電話や自動車の購入などを中心に「交通・通信」は増加に寄与。携帯各社によるキャンペーンや好調な新車販売などを反映したとみられる。

総務省は基調判断について「消費の弱い状況が続いている」に据え置いた。

3月の勤労者世帯の実収入は1世帯当たり44万5607円となり、前年比で実質1.4%減と5カ月ぶりに減少した。名目は同1.1%減だった。

(伊藤純夫)

最終更新:5/19(金) 17:57

ロイター