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シャラポワのワイルドカードに関する決断は5月16日 [全仏テニス]

4/28(金) 7:33配信

THE TENNIS DAILY

 マリア・シャラポワ(ロシア)は来月、全仏オープン本戦に出場できるか否かを知ることになる。

シャラポワの全仏出場可否は5月15日以降に判断とフランステニス連盟が発表

 フランス・テニス連盟会長のベルナール・ジウディセリは、シャラポワのワイルドカード(主催者推薦枠)の是非は5月16日の現地時間19時、フェイスブック上で発表すると告げた。

「私が彼女に与えた唯一の保証は、事前に電話するということだけだ」

 ジウディセリはシャラポワがポジティブな答えを得るか否かについてのどんな暗示をすることもなく、こう言った。

「マリア・シャラポワのために例外的措置をすべき理由はどこにもない。ほかの選手に先立って、(彼女のケースに関する)ワイルドカードの発表をすべき理由もない」

 5度に渡ってグランドスラム・タイトルを獲った元ナンバーワンのシャラポワは、今週、ドイツ・シュツットガルトで開催されている「ポルシェ・テニス・グランプリ」(WTAプレミア/ドイツ・シュツットガルト/4月24~30日/賞金総額77万6000ドル/室内クレーコート)でワイルドカードを得て公式戦復帰を果たしている。

 シャラポワは2016年1月の全豪オープンでの薬物テストで、禁止薬物メルドニウムに陽性反応を示した。出場停止期間は同年10月、スポーツ仲裁裁判所によって2年から15ヵ月に減刑されている。以前には禁止されていなかったメルドニウムは2016年初めから世界アンチドーピング機構により禁止薬物に指定されたが、シャラポワはその薬物をもはや摂取できないことを告げるメモを見落としていたと訴えていた。

 すべてのグランドスラム大会で優勝しているシャラポワは、2012年と2014年に全仏タイトルを獲得している。

 アンジェリック・ケルバー(ドイツ)とアンディ・マレー(イギリス)はシャラポワが予選を勝ち抜くことなしにダイレクトで本戦に入ってキャリアを再スタートさせることを許すべきなのか、ということに問いを投げている者たちの一角だ。シャラポワは5月のローマでの「イタリアン・オープン」に関してもワイルドカードによって本戦に出場する権利を取得している。

 ジウディセリはフランス・テニス連盟の決断は、セレナ・ウイリアムズ(アメリカ)の欠場とは何らかかわりはないと言った。

「セレナは妊娠により出場を取り消したのであり、セレナの状況はまったく違ったものだ」と彼は言った。「我々はこれらのケースを完全に切り離して対処している」。

 一方、男子の本戦ドローに関して大会ディレクターのギー・フォジェは、ロジャー・フェデラー(スイス)が出場するか否かに関する情報は受け取っていないと言った。元ナンバーワンのフェデラーは現在休養中でツアーに参加しておらず、クレーコート・シーズンのほとんどをスキップする予定でいる。

「フェデラーが全仏をスケジュールから外すつもりである、と示唆するような情報はいっさい受け取っていない」とフォジェは言った。

 彼はまた、「フェデラーはナダルに次いですぐれたクレーコート・プレーヤーだ。彼は非常に迅速にこのサーフェスに慣れることだろう」とし、フェデラーがたとえクレーでの前哨戦に出ていなくてもすぐにサーフェスに順応して全仏をプレーすることは可能だろうと示唆した。(C)AP(テニスマガジン)

Photo: Guy Forget Director of Roland Garros and Bernard Giudicelli president of the French Federation of Tennis during the Press conference at the French Tennis Federation on April 26, 2017 in Paris, France. (Photo by Baptiste Fernandez/Icon Sport)

最終更新:4/28(金) 7:33
THE TENNIS DAILY