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復帰後2勝目を挙げ、シャラポワが8強 [シュツットガルト/女子テニス]

4/28(金) 19:02配信

THE TENNIS DAILY

 ドイツ・シュツットガルトで開催されている「ポルシェ・テニス・グランプリ」(WTAプレミア/4月24~30日/賞金総額77万6000ドル/室内クレーコート)のシングルス2回戦で、マリア・シャラポワ(ロシア)がふたたび勝利をおさめ準々決勝に進出した。

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 その一方で、彼女が勝ち進む上で障害となりそうだった選手が時期尚早に敗退した。今大会を2度制しており、シャラポワのワイルドカード(主催者推薦枠)取得に反対していた世界2位のアンジェリック・ケルバー(ドイツ)がクリスティーナ・ムラデノビッチ(フランス)に2-6 5-7で敗れたのだ。

 シャラポワは薬物使用からくる15ヵ月の出場停止処分からの復帰後2試合目となる試合で、同胞のエカテリーナ・マカロワ(ロシア)を7-5 6-1で下してベスト8入りした。

 ムラデノビッチはこれに先立つ対ケルバー戦3試合で1セットしか取ったことがなかったが、木曜日の対戦では試合の大部分で優位に立っていた。第1シードのケルバーにとって、これは2014年以来の同大会での敗戦だった。ケルバーは2015、2016年と連覇している。

 シャラポワは対マカロワ戦で9本のサービスエースを放ち、自分のサービスゲームのすべてをキープした。彼女はまた、手にした4つのブレークポイントのうち3つをものにした。

「ここでふたたび準々決勝に進めるというのは、かなり特別なことだわ」とシャラポワ。彼女はこの室内クレーコートの大会で2012年から2014年まで優勝している。

 大きな注目を集めた復帰第1戦でロベルタ・ビンチ(イタリア)をストレートで下してから24時間もたたないうちに、シャラポワは「少ししっくりしてきたように感じるわ。試合に集中することができた。今日はプランを実行に移し、堅固なプレーができたと思う」と言った。

 シャラポワは5-5からのマカロワにとって唯一のブレークポイントをセーブし、次のゲームで自分が得た2度目のブレーク・チャンスをものにして第1セットを取った。

 第2セットのシャラポワはほぼ試合をコントロールし、2本のサービスエースで勝利を決めて今大会での勝利数を20に伸ばした。彼女はマカロワとの対戦成績を7勝0敗に向上させた。

 グランドスラム大会を5度制した元ナンバーワンであるシャラポワは、昨年1月の全豪オープンのドーピング検査でメルドニウムの陽性反応が出て出場停止処分を受け、今ではランキングを失い、ワイルドカードで今大会に出場した。彼女は次のラウンドで準決勝の座をかけ、73位のアネット・コンタベイト(エストニア)と対戦する。

 ムラデノビッチは次にカルラ・スアレス ナバロ(スペイン)と対戦する。スアレス ナバロはエレナ・ベスニナ(ロシア)を6-2 6-4で下した。

 また、第2シードのカロリーナ・プリスコバ(チェコ)はココ・バンダウェイ(アメリカ)を7-6(2) 6-4で倒し、準々決勝でラウラ・シグムンド(ドイツ)と対戦する。昨年の準優勝者であるシグムンドは、2009年優勝者で第8シードのスベトラーナ・クズネツォワ(ロシア)を6-4 6-3で退けた。

 アナスタシア・セバストワ(ラトビア)は第6シードのジョハンナ・コンタ(イギリス)を6-3 7-5で下し、第4シードのシモナ・ハレプ(ルーマニア)に対する準々決勝に駒を進めた。(C)AP(テニスマガジン)

Photo: STUTTGART, GERMANY - APRIL 27: Maria Sharapova of Russia plays a backhand during her match against Erkaterina Makarova of Russia during the Porsche Tennis Grand Prix at Porsche Arena on April 27, 2017 in Stuttgart, Germany. (Photo by Adam Pretty/Bongarts/Getty Images)

最終更新:4/28(金) 19:02
THE TENNIS DAILY