ここから本文です

千葉駅新築開業で周辺滞在者16%増 そごうエリアに波及 エキナカ4Fも開業

4/28(金) 12:10配信

千葉日報オンライン

 昨年11月のJR千葉駅(千葉市中央区)新築開業に伴い、駅を含む周辺エリアを訪れ一定時間滞在した人が、開業前と比べ16・5%増えたことが、ちばぎん総合研究所の調査で分かった。特にそごう千葉店のあるエリアで滞在者の増加が目立った。同総研は「エキナカが混雑しているため、そごうなどで食事や買い物を楽しもうと考えた人が多かったのでは」と分析した。

 NTTドコモの協力で携帯電話から得たデータを基に、500メートル四方のエリア内の滞在人数を推計。開業前の10月と開業後の12月のデータを比較した。

 調査結果によると、駅舎や富士見1丁目を含む「駅エリア」の滞在者は、開業前比1・0%増の15万8811人。そごうや西銀座商店街を含む「そごうエリア」は26・0%増の32万2980人と伸びが目立った。

 両エリアの滞在者を性別でみると、男性が10・1%増だったのに対し、女性は22・2%増。年齢別では、両エリアともに15~19歳と60代、70代が増加した。高齢層は「時間があり、ゆっくり過ごす人が多かった」(同総研担当者)とみられる。居住地別では、千葉市や四街道市など近隣地域の増加が目立った。

 一方、旧千葉パルコなどを含む「パルコエリア」は10・3%減の13万3755人と、調査対象で唯一減少がみられた。同総研担当者は「中央公園でイベントを開催していてもエキナカでは知り得ない。駅開業で新たに呼び込んだ人に対し、情報発信が必要」と指摘した。

◆エキナカ4階開業

 同駅改札内の商業施設「ペリエ千葉エキナカ」の4階部分が27日、オープンした。書籍「くまざわ書店」や雑貨「ムジコム」など13店が入居。うち全国初の改札内クリニックは6月の開業予定だ。

 今秋には、物販店やイベントホール、保育園などが入居する駅ビルの2~7階部分が開業を控える。