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山本耕史、堺雅人ら「新選組!」は、今なお忘年会で集まる仲

4/28(金) 21:20配信

TOKYO FM+

鈴木おさむがパーソナリティを務めるTOKYO FMの番組、4月28日(金)の生放送では、初監督作「ラブ×ドック」の撮影のため休みの鈴木に代わって、ビビる大木さんがゲストパーソナリティを担当。テレビっ子ライター“てれびのスキマ”こと戸部田誠さんをゲストに迎え、思い出のドラマについてトークを繰り広げました。

大木「戸部田さん思い出のドラマ、まず1つめは何でしょう?」

戸部田「大木さんも出演されていた2004年のNHK大河ドラマ『新選組!』です。恥ずかしながら大河ドラマを観るという習慣がなかったんですけど、三谷(幸喜)さんが脚本ということで観始めたら完全にハマっちゃいました」

大木「三谷さんが大河(の脚本)を書くって意外でしたもんね」

戸部田「放送が始まった当初は“コメディ大河”みたいな感じで揶揄されることもありましたけど、全然そんなこともなくて。後半になるにつれて死の匂いがプンプンするような」

大木「幕末ですからね~。主演の近藤勇演じた香取慎吾さんと土方歳三を演じた山本耕史さんら新選組は毎年今なお忘年会やってますからね」

戸部田「大木さんは呼ばれないんですか?」

大木「僕は途中からです。役柄が新選組と約束したのにその当日行かなかった裏切り者の役だったので、ドラマが終わって数年呼ばれなかった。で、数年経ったときに山本さんから『ビビる、そろそろおいでよ。裏切り者だからな、最初から呼ぶわけには行かなかった』って。ドラマが終わっても引きずってたからね(笑)。堺雅人さんもこのドラマあたりからですもんね!」

戸部田「堺さん演じた山南敬助の切腹シーンはドラマ史上に残る名シーンでしたから」

大木「三谷さんは舞台の人だから、キャスティングに舞台俳優をたくさん使いたいって言って、舞台の人たちをいっぱい出した結果みんな高評価だった。そういうきっかけを作ったドラマでもありますよね。さぁ、戸部田さん、もう1本は?」

戸部田「主題歌が印象的だった1975年にTBS系列で放送された『悪魔のようなあいつ』です」

大木「このとき生まれてました?」

戸部田「1978年生まれなので……地上波で1度も再放送されてないらしいんですけど、スカパー!で放送されているのをたまたま観たんです」

大木「面白かったですか?」

戸部田「グイグイ引き込まれる感じで、当時としては珍しかった漫画原作なんですけど、漫画の原作が阿久悠さん、監督が久世光彦さん、主演が沢田研二さんという超豪華布陣で」

大木「へぇ~、全部観たんですか?」

戸部田「そうですね。ドラマは3億円事件が時効になる年に放送されたんですけど、沢田さん演じる可門良という主人公が3億円事件の犯人という設定で、時効まであと何日というのをリアルタイムで進行していくというドラマです」

大木「確かに1970年代のドラマもいいですよね~。現代にはない魅力があって」

戸部田「すごく色っぽいですよね。沢田さんの役が表向きはクラブの歌手なんだけど、裏では男性相手のポールボーイをやっているという設定で。大人の色気ムンムンのドラマでした」

大木「主題歌が沢田研二さんの『時の過ぎゆくままに』ですけど、ドラマと関係があるんですか?」

戸部田「この曲はドラマのために作られた曲で劇中でも歌われているんですけど、歌詞をよく読むと“時効”のことを匂わせる歌詞になっているんです」

大木「作詞が阿久悠さん、すごい時代です」

今回、2つのドラマを紹介してくれた戸部田さんによる著書「人生でムダなことばかり、みんなテレビに教わった」が発売中です。気になる方はぜひチェックしてみてください。

(TOKYO FMの番組「よんぱち」2017年4月28日放送より)

最終更新:4/28(金) 21:20
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