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世界の盆栽作家が見せる「BONSAI」の美しさ、埼玉で国際大会

4/28(金) 21:21配信

AFPBB News

【4月28日 AFPBB News】世界中の盆栽愛好家が集い交流する「第8回世界盆栽大会(World Bonsai Convention)」が28日、さいたま市で始まった。主要会場のさいたまスーパーアリーナ(SAITAMA SUPER ARENA)では、推定樹齢1000年超の真柏(しんぱく)など愛好家垂涎(すいぜん)の的が300点以上展示されているほか、国内のみならず海外8地域から招いた人気盆栽作家がデモンストレーションを行う。植木や道具などの販売ブースも数多く設けられ、来場者たちが食い入るように眺める姿が見られた。

 コスタリカ出身のホワン・アンドラーデ(Juan Andrade)さん(34)は、今回が日本で初めてのデモンストレーション。アンドラーデさんは15歳から盆栽を始めた。2012年、幼い頃から夢見ていた本場日本を訪れ、愛知県名古屋市の盆栽愛知園(Bonsai Aichien)で3年半の研修を経て、現在は海外で活躍する。「盆栽は木の命を奪いかねないので、ストレスも多い。盆栽を楽しむことができれば、それが木にも伝わる。盆栽を始めると木との不思議な関係が始まり、10年20年30年とかけて育てていく。それが盆栽の核の部分」と魅力を語った。

 同大会は、1989年に旧大宮市での初開催以来、4年おきに米国、韓国、ドイツ、プエルトリコなど世界各国で催されてきた。28年ぶりの国内開催を迎えた今年は、テーマを「次の100年へ(Towards the Next 100 Years)」とし、江戸時代から続く皇居の盆栽や器、市内の小学生たちが育てた鉢などを披露し、伝統の継承や、若い世代への普及をアピールしている。30日まで。(c)AFPBB News

最終更新:4/28(金) 21:21
AFPBB News

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