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石川独自の音色奏でる 音楽祭きょう開幕

4/28(金) 2:45配信

北國新聞社

 「いしかわ・金沢風と緑の楽都(がくと)音楽祭」(北國新聞社特別協力)は28日開幕し、5月5日まで金沢市を中心に北陸三県で、無料イベントを含む約170公演を繰り広げる。「ラ・フォル・ジュルネ金沢」に代わる石川独自の音楽イベントとして、新たなスタートを切る。27日は白山市松任学習センターで、プレイベントのコンサートが行われ、来場者約260人が楽しんだ。

 プレイベントでは、作曲家の青島広志さんとオーケストラ・アンサンブル金沢(OEK)が音楽祭のテーマであるベートーベンの「悲愴(ひそう)」「エリーゼのために」など10曲で優美な調べを奏でた。

 青島さんは、ベートーベンの交友関係や作曲の背景を軽妙な語りで解説したり、曲に合わせて手足を揺らして踊ったりした。最後は「歓喜の歌」を合唱し、青島さんが「ベートーベンの初期の楽曲にも触れてほしい」と呼び掛けた。

 28日午後7時から、金沢市の北國新聞赤羽ホールでガラコンサートが開かれ、8日間の祭典が幕を開ける。作曲家の池辺晋一郎さんが司会を務め、金沢市出身のピアニストの鶴見彩さん、平野加奈さんのほか、バイオリニストのノエ・乾さんらが美しい音色を響かせる。能美市根上総合文化会館でも公演が行われる。

北國新聞社

最終更新:4/28(金) 2:45
北國新聞社