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【柔道】王子谷が3度目の栄冠を連覇で達成

4/29(土) 22:46配信

イーファイト

講道館/全日本柔道連盟
「平成29年度全日本柔道選手権大会」
2017年4月29日(土・祝)東京・日本武道館

【フォト】リオ五輪銀メダリストの原沢久喜は3回戦でまさかの38秒・失神一本負け

 この大会は毎年1回、体重無差別で柔道日本一を争うトーナメント。出場枠は昨年の優勝者および準優勝者、オリンピックメダリストを推薦選手とし、全国予選を勝ち上がった選手と共に全44選手で王座を争う。また今大会は、8月28日からハンガリー・ブタペストにて開幕する世界選手権の男子100kg超級代表最終選考を兼ねて行われた。

 決勝は前年度覇者・王子谷剛志(旭化成)とリオ五輪の銀メダリスト・原沢久喜(日本中央競馬会)の対戦が期待されたが、原沢が3回戦で百瀬優(旭化成)の送り襟絞めの前に敗れる波乱。

 一方の王子谷は前評判通りの実力を発揮。準決勝で2015年準優勝の七戸龍(九州電力)に一本勝ちを収めて決勝進出。大学時代の後輩でもあるウルフ・アロン(東海大学)と頂点を争った。

 試合は序盤から王子谷が組み勝ち、圧力をかけながら前に出続ける。頭を下げられ苦しいウルフだが内股で王子谷をぐらつかせる場面も。5分間で決着がつかず、ゴールデンスコアに突入。

 王子谷がウルフの隅返しをつぶした際に両者の顔が接触。王子谷は口から、ウルフは下あご付近から出血が見られたため試合中断。応急処置が施される。

 再開後、王子谷が圧力を掛け続けウルフに指導が入り、ここで決着。王子谷が2年連続3度目の優勝を果たした。

 試合後インタビューでは3度目の優勝を連覇で飾ったことに対し、「最高です!」と喜びを爆発させ、「(ウルフは)同じ大学の後輩なので意地でも勝つつもりでした」と勝利を呼び込んだ決意のほどを語った。

 なお、全日本柔道連盟は大会後の強化委員会で、世界選手権の100kg超級代表に王子谷と原沢を選出。さらに100kg級代表として、すでに選出されているウルフに続く残りの1枠に、羽賀龍之介(旭化成)が決定したことも発表している。

最終更新:4/29(土) 23:00
イーファイト