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<三上博史>“暴君”社長の役作りに「すべてをささげた」 「スワロウテイル」秘話も

4/30(日) 10:00配信

まんたんウェブ

 俳優の三上博史さん主演のWOWOWの連続ドラマ「社長室の冬-巨大新聞社を獲る男-」(日曜午後10時)が30日スタートする。米国のドナルド・トランプ大統領を彷彿(ほうふつ)させるような“暴君”で、買収する大手新聞社に対して過激な要求を突きつけるという外資系企業の社長を演じた三上さんに、役作りなどについて聞いた。

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 ドラマは、堂場瞬一さんの小説「社長室の冬」(集英社)が原作。発行部数の激減などが原因で、日本最大の新聞社「日本新報」の小寺政夫社長(中村敦夫さん)は、日本の新聞社初となる“身売り”を決断する。小寺社長は、日本新報の元記者で、米国の巨大ネットショッピング会社「AMC」の日本法人社長の青井聡太(三上さん)と交渉を開始する。その矢先、小寺が急逝し、後任に新里明(笹野高史さん)が社長に就任する。新里と“ある因縁”を持つ青井は、新里に衝撃的な身売り引き受け条件を提示する……というストーリー。

 ◇実生活にない社長役を楽しむ

 三上さんは「演じるたいていの人物は、手の内でできる気がする。だけど今回の青井は、新聞社、身売り、外資といった僕の実生活にまったく関係のない物語なので(役作りの方法が)手の内にありませんでした。作るというアプローチではなく、自分を消す作業。すべてを青井にささげたという感覚です」と話す。そして「日常で触れることができない未知なるところなので、とても面白いなって感じています」と笑顔で語る。

 劇中では、英語のせりふを披露している。「違う言語で表現するのは、とても難しいですね。今回は社長役なので、会社のプレゼンテーションをするシーンで英語を話す演技を求められ、使ったことがない言葉が出てきた」と苦労を明かす。

 さらに、「僕は『スワロウテイル』のときに演じた役で、英語と中国語などが混ざったせりふを話さないといけませんでした。当時、僕は腹をくくって何カ月か前から英語と中国語を一からやり直すことにしました。言葉がネーティブに話せる役者さんを先生にして演技と役を作りました。今回の青井もできるだけそれに近いようにやりたいと思った」という。そして、「『スワロウテイル』は主人公で膨大な量のせりふでした。今回はシーン数が少ないけれど(体に)しみ込ませるのが大変でした」と苦労を明かす。

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最終更新:4/30(日) 10:00
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