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「春の叙勲」ブラジルでは7人が受勲=辰巳ジョー氏、山添源二氏ら

4/29(土) 5:55配信

ニッケイ新聞

 日本政府は29日に『平成29年度春の叙勲』を発表した。ブラジルからは邦人叙勲1人、外国人叙勲6人の計7人。毎年春秋に2回行なわれ、春の叙勲は4月29日付で各界の功労者に対して授与される。以下、受勲者と功績(敬称略)。
【邦人叙勲】
◎黒木政助(81歳)
 「旭日双光章」―アチバイア日伯文化体育協会会長として、新会館を建設し、福祉向上に寄与。日本語教室を整備し,日本語の普及に貢献。
【外国人叙勲】
◎アリセ・タミエ・ジョウコウ(67歳)
 「旭日小綬章」―ブラジリアにおける日本語教育に従事し、「全ブラジル日本語・日本文学・日本文化学会」の発展と日伯学術交流の推進に大きく貢献。現・ブラジリア大学文学部准教授。

◎安永邦義(61歳)
 「旭日双光章」―ブラジル中西部日伯協会連合会会長として、日本文化の普及及び日系人の地位向上に寄与。ブラジリア連邦区において「日本祭り」を初めて企画・実施。

◎辰巳ジョー(79歳)
 「旭日小綬章」―日伯文化連盟会長として、日本語の普及及び日本文化の紹介・普及に寄与。また、評議会委員を長年務め、同連盟の発展に貢献。伯日比較法学会の創設メンバー。元サンパウロ州高等裁判所判事。

◎山添源二(81歳)
 「旭日双光章」―サンパウロ州環境局森林院総裁として、JICA協力プロジェクト「サンパウロ林業研究プロジェクト」及び「サンパウロ州森林環境保全研究プロジェクト」に一貫して貢献し、日本・ブラジル間の関係強化及び相互理解の促進に寄与した。
 本紙取材に「これといった活動はしていないが、50年以上の積み重ねを評価いただいたと思う」と謙遜しながらも喜びをにじませた。

◎吉安園子(88歳)
 「旭日単光章」―社会福祉法人救済会会長として、憩の園の円滑な運営に尽力。在宅高齢者を介護する家族やボランティア等のために講習会を開催するなど社会福祉増進に寄与。
 吉安氏は憩の園で福祉業務を始めてから来年で60年を迎える。「受章できるのは光栄なこと。本当にありがたい」と感謝を述べた。
◎塚田光夫(86歳)
 「旭日単光章」―カンピーナス日伯文化協会会長として、多目的体育館を建設し、福祉向上に寄与。岐阜市・カンピーナス市との姉妹都市交流の促進。日本文化の紹介,日本食の提供及び日本製品の販売を通じて,日伯間の交流促進,友好親善に寄与。

最終更新:4/29(土) 5:55
ニッケイ新聞