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シャラポワが復帰後3連勝で準決勝へ [シュツットガルト/女子テニス]

4/29(土) 15:30配信

THE TENNIS DAILY

 ドイツ・シュツットガルトで開催されている「ポルシェ・テニス・グランプリ」(WTAプレミア/4月24~30日/賞金総額77万6000ドル/室内クレーコート)のシングルス準々決勝で、マリア・シャラポワ(ロシア)がアネット・コンタベイト(エストニア)を6-3 6-4で倒して準決勝に進出した。

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 シャラポワは薬物使用からくる15ヵ月の出場停止処分からの復帰後3試合目となるこの試合で、コンタベイトのサービスゲームで奪った6度のブレーク・チャンスうち5本をものにした。

「本当に楽しんでプレーしているわ」とシャラポワは試合後に語った。グランドスラム大会を5度制したシャラポワは、カルラ・スアレス ナバロ(スペイン)を6-3 6-2で破ったクリスティーナ・ムラデノビッチ(フランス)と準決勝で対戦する。

 昨年の準優勝者で地元出身のラウラ・シグムンド(ドイツ)は、第2シードのカロリーナ・プリスコバ(チェコ)を7-6 (3) 5-7 6-3で倒して3時間を超える激戦を制した。ワイルドカード(主催者推薦枠)で出場のシグムンドは、アナスタシア・セバストワ(ラトビア)を6-3 6-1で下した第4シードのシモナ・ハレプ(ルーマニア)と決勝の座をかけて対戦する。

 大会2連覇中だったアンジェリック・ケルバー(ドイツ)を2回戦で倒したムラデノビッチはシャラポワの禁止薬物使用に対して批判している選手の1人だが、シャラポワは彼女の批判は土曜日の準決勝には何ら関係するものではないとコメントしている。

「私の復帰にはムラデノビッチの批判は関係ない。今、私が出している結果がすべてだと思うし、それが一番重要なこと。そのような批判は置いておいて、私の復帰で一番大事なことはコート上で私がどうプレーするかだと思うわ」とシャラポワはコメントしている。

 第1セットでコンタベイトのアンフォーストエラーは5本だけだったが、シャラポワがゲームカウント3-3からコンタベイトのサービスゲームのブレークに成功して4-3とリード。そのあとシャラポワが2ゲームを連取して第1セットを先取した。第2セットでのシャラポワは早い段階でコンタベイトのサービスゲームのブレークに成功して4-2とリードを奪い、そのまま押し切って6-2でセットを奪い勝利を決めた。この試合で4本のサービスエースを決めたシャラポワは、今大会合計で24本のエースを奪っている。

「常に前向きで、後ずさりしないように頑張ったわ。こういうふうに集中して向かっていくことが好きなのよ」とシャラポワは試合を振り返った。シャラポワはこの室内クレーコートの大会で、2012年から2014年まで3連覇を果たしている。元世界ナンバーワンのシャラポワは、昨年1月の全豪オープンのドーピング検査でメルドニウムの陽性反応が出て出場停止処分を受け、今ではランキングを失い、ワイルドカードで今大会に出場した。(C)AP(テニスマガジン)

Photo: STUTTGART, GERMANY - APRIL 28: Maria Sharapova of Russia plays a backhand during her match against Anett Kontaveit of Estonia during the Porsche Tennis Grand Prix at Porsche Arena on April 28, 2017 in Stuttgart, Germany. (Photo by Adam Pretty/Bongarts/Getty Images)

最終更新:4/29(土) 15:30
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