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【F1】ホンダ長谷川氏「現状にはもちろん満足できないが、コンセプトの方向性は正しいはず」/ロシアGP

4/29(土) 13:00配信

motorsport.com 日本版

 ホンダのF1プロジェクト総責任者である長谷川祐介が金曜日の合同記者会見に登場。現在のパワーユニットの状況について語った。

【写真】金曜合同記者会見に出席するホンダの長谷川F1プロジェクト総責任者

 大きなパフォーマンス向上が期待されていた、今季のホンダのパワーユニット。しかしオフシーズンテストから厳しい状況が続き、3戦を終えた段階でチームは無得点であるばかりか、トラブルも多発。ストフェル・バンドーンはすでに5基目のターボチャージャーとMGU-HをロシアGPで投入し、15グリッド降格のペナルティを科されることになってしまった。

「昨年のパフォーマンスから、完全な過ちを犯したとは思っていません」

 長谷川は今季のパワーユニットについて、そう語った。

「我々は全てを変えなければならないことを分かっていました。パッケージだけではありません。燃焼など、全ての領域を変更しようとしました。重量を減らし、重心を下げることに成功した部分はありますが、その燃焼から十分なパワーを得ることができませんでした」

 しかし長谷川は、方向性は正しいと主張。今シーズン中にはパフォーマンスを向上できると確信している。

「確かにそれはただの言い訳に過ぎません。しかし、我々にはまだ時間が必要です。とはいえ、大きなミスを犯したとは思っていません。方向性は正しいはずです」

「明らかに満足できていませんし、現在の状況にはとても失望しています。しかし、コンセプトは正しいはずですし、シーズン途中で良い進歩を遂げることができると確信しています」

 会見では、出席した報道陣から、現在の状況を見たホンダの経営陣がF1プロジェクトについてどう考えているのかという質問も飛んだ。これについて長谷川は、次のように答えた。

「F1の活動を止めたことで、技術面で追い上げるという点について大きな影響を与えました。そのため、我々はこの活動を、もっと長く続けていく必要があります。現時点では、我々の経営陣はこの活動をとても理解してくれていますし、サポートしてくれています。全く問題ありません」