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恐竜の全身骨格が北海道で公開 専門家「歴史的な発見」

4/29(土) 18:20配信

AbemaTIMES

 世界的にも珍しい恐竜の全身骨格が公開された。

 化石は国内最大の全長8メートルにも及ぶ恐竜の全身骨格で、北海道むかわ町で見つかった。7200万年前の白亜紀後期に生息したハドロサウルス科とみられており、北海道大学の研究チームにより、2013年から本格的な発掘作業が進められてきた。

 白亜紀後期の恐竜の全身骨格が発掘されたのは国内初で、世界的にもこの種では3例目。北海道大学総合博物館の小林快次准教授は「歴史的な発見。とんでもない恐竜の全身骨格が、この日本から発見された」。今回公開されたのは1500点以上ある化石のうち、場所が特定された190点を並べたもので、今後はより完成度の高い標本が完成する可能性がある。

 福井・勝山市でもイグアノドンの仲間のコシサウルス・カツヤマ(体長約3メートル2015年命名)が発見されており、日本は隠れた「恐竜大国」だと言われることもある。

 福井県立恐竜博物館の柴田正輝主任研究員によると白亜紀の日本は大陸と陸続きになっていたため、周辺に住んでいた恐竜が現在の日本列島にも生息していたという。大陸側でも日本の恐竜と似たような種類の化石が発見されている。かつて「日本に恐竜はいない」と言われてきたが、1978年に岩手県で初めて恐竜の化石が発見され、認知された。

(AbemaTV/原宿アベニューより)

最終更新:4/29(土) 18:20
AbemaTIMES