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【F1】ハース、冷却問題でブレーキをブレンボ製に戻す。「適応に少し時間がかかるだけ」/ロシアGP

4/29(土) 17:59配信

motorsport.com 日本版

 ハースF1チームは今回のロシアGPにカーボンインダストリー(CI)製のブレーキを搭載して臨んでいたが、結局元のブレンボ製に戻す決断をしたようだ。

【スパイショット】ハースが搭載したカーボンインダストリー製のブレーキ/ロシアGP木曜日

 ハースは、昨年から引き続きブレーキに問題を抱えており、ロシアGPの前に行われたバーレーンテストでCI製のブレーキを試していた。

 テストでの感触が良かったため、ハースはロシアGP初日からブレンボ製に変えて、CI製のブレーキを搭載していた。しかしフリー走行1回目からハースのマシンは右のフロントホイールから、大量のブレーキダストを出している姿が国際映像に映し出された。

 これは新しいブレーキディスクの冷却に問題を抱えていたためで、ハースはCI製のブレーキでレースに臨む前に、もっと多くの時間をかけることを選択した。

 金曜日の夜、ブレンボ製のブレーキに戻すという決定を下した後、チーム代表のギュンター・シュタイナーはブレーキの状況はまだ進行中であると語った。

「我々はまだ、(CI製)ブレーキの管理の方法を熟知していないため、初日はテストセッションだった」と彼はコメントした。

「ブレーキング時に、ブレーキダストが出ていたのを見た。バーレーン(テスト)の後で、ブレーキの冷却に取り組んでいる」

「並行して、ブレーキの冷却オプションの開発を進めているので、問題ないと思う。それに慣れるまで、少し時間がかかるだけだ」

 ハースは来週、ブレーキの冷却要求を熟知するために、さらなる風洞テストを行う予定である。

グロージャン「問題は解決できるはず」

 ロマン・グロージャンは定期的にブレーキの感触に不満を持っており、ロシアGPの初日はブレーキの耐久性に関して、再び困難に直面している。

「マシンのバランスは良くなかった」とグロージャンは語った。

「それに関して、1日中満足できなかった。ロングラン同様、ブレーキにいくつか問題を抱えていた。ブレーキペダルにも問題があったが、それは解決できると思う。僕たちはいくつかのアイデアを持っているが、マシンは全く機能しなかった」

「しかしF1では、わずかな調整が全てだ。僕たちは、バーレーンのテストではCI製にとても満足していたが、ここではもう少し苦労している。だから、僕たちはそれに取り組む必要がある」

Jonathan Noble