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進化するラブホテル 女子会、1人ラブホ、岩盤浴…

4/29(土) 18:24配信

AbemaTIMES

 日本最大級のデートナビサイト「カップルズ」は26日、ホテルアワード2017を発表した。カップルズホテルアワードは2012年に始まって今年で5年目。主に利用者の意見を反映させる選考をしており、2017年は全国60のホテルが受賞した。

 そのひとつが「目黒川エンペラー」。JR目黒駅からほど近い場所にあるお城のようなホテルで、昭和48年に登場し瞬く間に若者の間で人気となった。ネガティブなイメージだったラブホテルを憧れの的へと進化させた。屋外の滝など斬新な設備を次々と導入した「目黒川エンペラー」の影響力は凄まじく、日本全国にお城の形のホテルが建てられた。ラブホテルを語る上で欠かすことのできない伝説のホテルだ。

 独自のデザインとアイデアで勝負するのが、JR錦糸町駅南口のホテル街で異彩を放つ「SALA錦糸町」だ。43部屋全てが異なるコンセプトでゴージャスなベッドルームの横に「3年B組」という学校の教室のような部屋も。他にも「セレブキッチン」や「診療室」など随所に手の込んだ部屋が用意されている。

 和テイストで勝負するのが、錦糸町の「HOTEL TSUBAKI」。今年4月にリニューアルしたばかりで、地下にあるスイートルームは和風モダンの部屋となっており、最大のウリは、地下に設置された珍しい露天風呂だ。都心にありながら落ち着いた場所でお風呂を楽しむことができるが、そこで女子会を開いていた女性は「過ごしている間にラブホということを忘れますね。本当に旅館みたいでした」「こんなに素敵なところだったらまた来たいし、毎日でも来たい」と大満足の様子だ。

 また群馬県に住む大学生の桜井ショウコさん(仮名)は「1人ラブホ」をしたいという。「息抜きであったり、日々頑張っている自分にご褒美。そんな感じで行きたいなと思って」「岩盤浴がしたい。部屋でまったりして好きなことをしたい。本を読んだりとかDVDを観て一人の時間を満喫しようかなと思っています」。部屋では好きなテレビを観ながら、岩盤浴で就活の疲れを癒し「想像していたより10倍くらい充実した時間を過ごせました。気に入りました。また来てしまうと思います、1人でもお友達を連れてでも」と話した。

 ショウコさんが利用した群馬・伊勢崎市にある「SPA HOTEL T’s RESORT」は日本初の完全個室型スパリゾートで、ドーム型のヴィラに岩盤浴が特徴だ。支配人の関根徹氏は「うちは全然ラブホではない」と語り、プチ旅行に行く感覚で楽しめるように工夫がされている。

 現在、全国のラブホテルが「デザイナーズホテル」や「レジャーホテル」と名称を変更という。その背景にはカップルだけの利用では採算が取れないといい、また都心のホテルではおしゃれに改装したところ、女性や一般客の利用がカップル利用を上回った。生き残りをかけて業界でも試行錯誤が続きそうだ。

(AbemaTV/原宿アベニューより)

最終更新:4/29(土) 18:24
AbemaTIMES