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【F1】ヒュルケンベルグ「アップデートに良い印象を感じられなかった」/ロシアGP

4/29(土) 22:47配信

motorsport.com 日本版

 ルノーのニコ・ヒュルケンベルグは、インシーズンテストで試した新しいフロントウイングをロシアGPのフリー走行で使用したものの、良い印象を得られなかったと話した。

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 ヒュルケンベルグは、中国GPとバーレーンGPで予選7番手を獲得していたものの、この2レースではわずか2ポイントしか獲得することができなかった。またマシンパフォーマンスは、レースよりも予選での方が優れていたという。

 レースペースの不足から、マシンバランスの悪さを認識していたルノーは、先週バーレーンで行われたインシーズンテストでフロントウイングにアップデートを施したものを試していた。

 火曜日には、ヒュルケンベルグはこの新しいフロントウイングについて「マシンを改善できる」と考えていると話していた。しかし金曜日のフリー走行を終えて、ヒュルケンベルグはあまりポジティブな感触をつかめなかったことを認めた。

「ロングランでは、それほど印象が良くなかったし、バランスも変わっていなかった」

「いくらかアップデートをしたので、日曜日のレースに向けてもっと多くのものを引き出したい」

「ここでマシンがどのように機能するのか、マシンのバランスはどうなのか、ということだけだ。ここのトラックはバーレーンとは全く異なるし、アップデートがどうだったかということを話すのは難しい」

「今あるものと、自分たちに足りないものを考えて、作業していかなければならない。もっと様々なことを向上させていく必要がある」

 チームメイトのジョリオン・パーマーは、インシーズンテストには参加していないものの、新しいパーツに関してはヒュルケンベルグよりも良い感触を得ていた。

「マシンの挙動には満足しているし、正しい方向に向かっていると思う。少し微調整する必要はあるけど」

「今日のフィーリングは良かったし、バーレーンよりも大いにマシンの一貫性もあった。パフォーマンス全般に満足している」

「バーレーンでは、セッションを通して一貫性の欠如に苦労していた。予選では何とか走ることができたけど、タフなグランプリだった。ここでは良いスタートを切れたし、アップデートは僕らの助けになると思う」

 結局、ルノーは今回のロシアGPでも予選では速さを見せ、特にヒュルケンベルグはQ3に進出し、8番手グリッドを獲得している(パーマーはQ1でクラッシュし、16番手敗退となっている)。この速さを決勝に繋げることができるか? これが、同チームの今後の鍵になる。

Valentin Khorounzhiy