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「エノテカEG」三島から小田原・早川に移転 もう一度挑戦するために /神奈川

みんなの経済新聞ネットワーク 4/30(日) 23:25配信

 三島にあった「tavernaEG(タベルナイージー)」が小田原・早川駅近くに「enotecaEG(エノテカイージー)」としてオープンし1カ月が経過した。(小田原箱根経済新聞)

三島の「tavernaEG(タベルナイージー)」のイメージをさらに進化させた店内

 2007年に三島でオープンした「tavernaEG」。イタリアの料理とワインが味わえる名店としてグルメが知る繁盛店だった。その店が2016年、惜しまれながら閉店した。オーナーは恒次貴之さん。一貫してイタリア料理店で調理とワインの技量を磨きシェフとソムリエを目指していた。独立後、三島で開店。店名は、エレファンテ(elefante=象)とジャッロ(giallo=黄色)から「tavernaEG」とした。

 ワインの選定とそのワインに合う料理の提供で評判となり、順調に常連客も増えていた。昨年、若いイタリア料理店で働くシェフやソムリエとイタリアへの視察旅行に参加した。そこで恒次さんの心に変化が生まれた。「同行した若いシェフやソムリエが、イタリアから貪欲に吸収しようとして目を輝かせている姿を見た。私も若いときにはそうだったのかもしれない。でも今はどうだろう。安定して緊張感がないのではないか。挑戦していないのではないか」と思うようになったと恒次さん。その気持が「自分を暖かく育ててくれた三島を離れること」だったという。

 新たな店舗を探すため小田原に向かっていた時、電車が小田原の一つ手前の早川駅に着いた。「山があり、海があり、漁港がある。この町だ」と思ったという。駅を降りて歩くと自分のイメージに合う空き店舗があった。直ちに交渉してその日に決定した。「早川が呼んでくれたのかもしれない」と思いながら3月25日にオープン。「私がもう一度挑戦する店」と笑顔を見せた。

 営業時間は、平日=17時~23時(ラストオーダー)、土曜日=12時~23時(同)、日曜・祝日=12時~18時(同)。

みんなの経済新聞ネットワーク

最終更新:5/5(金) 7:35

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