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大宮、今季初の非公開練習 入念に浦和対策、30日さいたまダービー

4/30(日) 4:40配信

埼玉新聞

 J1第9節で大宮と浦和が対戦する“さいたまダービー”は30日、大宮のホームNACK5スタジアム大宮で午後3時にキックオフを迎える。

 大宮は1分け7敗で勝ち点1の最下位、浦和は6勝1分け1敗の同19で首位につける。J1通算対戦成績はホームの大宮が7勝6分け9敗。昨季1分け1敗とした大宮は2013年4月20日の勝利を最後に“さいたまダービー”で勝ち星を得られていない。

 チーム状態はかつてないほど対照的だが、サッカーは一つのプレーが流れを変える。互いに勝ち点3のみを追い求めることは変わりない。

 両チームの意地がぶつかり合う大一番を翌日に控えた29日、大宮はさいたま市内で完全非公開、浦和は大原サッカー場でそれぞれ最終調整を行った。

■倒れるまで戦う

 大宮は今季初めて完全非公開で最終調整し、渋谷監督によると「アップもシミュレーションもセットプレーもテンポを上げて取り組んだ。落とし込んでイメージをつけさせた」と、11対11の戦術練習などで入念に浦和対策を行った。

 リーグ8試合で24得点を誇る浦和の攻撃力に対して渋谷監督は「楽にプレーさせないこと。裏に蹴る、コンビネーションやクロスもある。全てを抑えるのは難しいが、選手たちには守る意識の強さやスピード、迫力を意識させた」と話した。

 攻撃面では「相手の切り替えも速い。ロストして失点を重ねているので絶対につかまらないことを意識する。攻撃のときはしっかりオーガナイズをつくってやることを整理した」とポイントを挙げ、「膠着(こうちゃく)状態を長く続けること。先制点を取られてしまうと苦しくなる。立ち上がりから勢いをもって入りたい。1点取られても慌てず戦いたい」と展望した。

 開幕から勝ち星のない苦境の中で指揮官は「自分たちの状況を分析すると厳しい試合になるのは当たり前。こういう状況でダービーを迎えるのは残念でしかない。プライドをもって倒れるまで戦ってほしい」と選手たちに期待を込めた。

最終更新:4/30(日) 4:48
埼玉新聞

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