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北朝鮮ミサイル発射にトランプ激怒!青山繁晴氏、「年内にも北朝鮮で有事が発生する可能性」を指摘

4/30(日) 16:08配信

AbemaTIMES

(C)AbemaTV

 新たなミサイル発射実験が行われ、日本国内でも地下鉄を止めるなどの措置が取られた北朝鮮情勢。引き続き、予断を許さない状況だ。

 北朝鮮は29日午前5時半ごろ、北東に向けミサイルを発射した。韓国軍によると、ミサイルは高さ71kmまで上昇し、数分後に空中爆発した。発射は失敗したものとみられる。

 CNNなどによると、発射されたミサイルは新型の準長距離ミサイル「KN-17」だったということだ。今回の発射は30日まで韓国で行われる過去最大規模の米韓合同軍事演習や朝鮮半島近海に向かっている空母「カール・ビンソン」の動きに反発を示したものとみられている。

 今回のミサイル発射についてトランプ大統領は「北朝鮮は成功しなかったがミサイルを発射し、中国や習主席の願いをないがしろにした。最悪だ」とツイッターで非難した。

 25日の朝鮮人民軍創建85周年を祝う建軍節で核実験はなかったが、300門の長距離砲による一斉砲撃など史上最大規模の軍事演習が行われた。潜水艦によるカール・ビンソンを意識した魚雷攻撃も行われた。

 カール・ビンソンは自衛隊と共同訓練を実施した。さらに巡航ミサイル「トマホーク」150発以上を搭載した原子力潜水艦「ミシガン」が釜山に入港した。アメリカは米韓合同軍事演習の様子を公開し、カリフォルニアの空軍基地から大陸間弾道ミサイルの発射実験を実施した。その射程距離は1万3千kmで北朝鮮の平壌を直接攻撃することができる。米軍太平洋軍のハリス司令官は議会で「北朝鮮が核を行使した場合、多くの韓国人や日本人が死ぬということだ。朝鮮半島の危機は本物で、今まで見た中で最悪だ」と証言した。

 北朝鮮包囲網にブレーキをかけているのがロシアだ。ロシアのラブロフ外相は「北朝鮮の脅威を口実にしたアメリカと同盟国による行き過ぎた軍事行動で、朝鮮半島情勢は悪化し、深刻な懸念をよんでいる」と発言した。

 イギリスの「デイリー・メール」はロシア軍が北朝鮮との国境地帯に展開していると報じた。貨物列車で戦車が運ばれる様子や軍用ヘリが次々に飛んでいく動画などをホームページに載せている。しかし、ロシアメディアは演習の一環で北朝鮮問題とは無関係だと報じている。

 シリア爆撃をめぐってアメリカと対立するロシアは、中国も反対しなかった北朝鮮のミサイル発射を非難する安保理声明に1カ国だけ異議を唱えた。日本が入港を禁じている万景峰号を使って、北朝鮮とウラジオストクを結ぶ定期航路を5月に開設するといい、経済制裁の抜け穴になりかねないと懸念されている。

 中国中央テレビは、平壌ではほぼ全てのガソリンスタンドがストップし、外交官ナンバーの車への供給も制限されていると報じた。北朝鮮は石油の輸入の95%を中国に依存しているという。アメリカから経済制裁の強化を強く求められている中国が北朝鮮の生命線とも言われる石油の供給を制限した可能性があるとみられている。

 参議院議員の青山繁晴氏は「あくまで個人的な見方だが、年内にはまさかの事態があり得ると思っている。4月、5月にはないが」と年内にも北朝鮮で有事が発生する可能性を指摘した。

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最終更新:5/2(火) 16:29
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