ここから本文です

関東一早い海開き シーズン中の安全を祈願 /九十九里

4/30(日) 11:04配信

千葉日報オンライン

 関東一早いといわれる千葉県九十九里町の「海開き式」が29日、片貝中央海岸で行われた。地元の観光業界や周辺市の関係者らが出席。神主が海に向かって神事を行い、今シーズンの海水浴の安全を祈った。暖かな日差しに誘われ、波打ち際には早くも親子連れがちらほらと姿を見せ、はだしで波の感触を楽しんだ。

 式典では、神主による祝詞奏上や切麻散米(きりぬさんまい)といった神事に続き、出席者が玉串を納めて安全を祈願。町観光協会の林武徳会長は「レジャーの多様化によりかつてのにぎわいはないが、行政と一緒に海水浴場の復興を進めていきたい」などとあいさつした。

 式典後には九十九里ライフセービングクラブが心肺蘇生法を実演したり、千葉商科大のマーチング隊が軽やかな演奏を披露。波打ち際ではサーファーのほか、親子連れなどが訪れ、一足早く浜遊びを楽しんだ。また、沖には銚子海保の巡視船「かとり」が停泊、共に海開きを祝った。

 海水浴場の開設は7月1日~8月31日。町産業振興課によると、昨年は約20万人が来場した。