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中邑真輔から内藤哲也へ IWGPインターコンチネンタル王座をめぐる激闘を振り返る

4/30(日) 12:00配信

AbemaTIMES

IWGPインターコンチネンタル王座は、新日本プロレスの中でも、この1年あまりで最も大きくイメージを変えたタイトルだと言えるだろう。

このベルトの最長保持記録を築いたのは、中邑真輔だ。棚橋弘至とオカダ・カズチカがIWGPヘビー級タイトルを争い、その一方で中邑が「白いベルト」を巻いて独自の個性を発揮する。それこそが新日本のイメージだったというファンも多いのではないか。
2016年1月4日の東京ドーム大会では、中邑vsAJスタイルズが実現。日米プロレスリング・アーティスト対決とも言えるハイクオリティな闘いだった。
だが、この年に中邑は新日本を退団。アメリカに新天地を求めることとなる。AJもWWE入りし、新日本の陣容は薄くなったかに見えた。
そんな中、インターコンチネンタル新王者となったのがケニー・オメガ。棚橋を下してベルトを巻いたケニーは、タイトルをめぐる闘いの中で「悪の存在感」を発揮。ハードコアな試合も得意とするだけに、ラダーマッチでのタイトル戦も行なっている。
この試合で王座はケニーからエルガンへ。しかしケニーは夏のG1クライマックスで優勝しており、インターコンチネンタル王座戦線でヘビー級レスラーとして確立されたとも言える。

そして2016年の9月には、ロス・インゴベルナブレスデ・ハポンで大ブレイク中の内藤哲也がチャンピオンに。その防衛ロードの中で、2017年1月4日には棚橋との一騎打ちも実現した。いわば時代を象徴する「新旧世代交代マッチ」だった。
こうして見ると、IWGPヘビー級がトップ中のトップ、団体を背負う立場のタイトルであるのに対し、インターコンチネンタルは個性派のためのベルト、より「旬」な選手のための王座という位置づけが感じられる。選手の勢いや流れが如実に表れるから、インターコンチネンタル王座争いは面白い。
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最終更新:5/2(火) 12:15
AbemaTIMES