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「見逃すと一生後悔する」国宝の4分の1、京都に今秋集結

4/30(日) 7:00配信

Lmaga.jp

1976年(昭和51)に開催された『日本国宝展』以来、41年ぶりとなる特別展覧会『国宝』が、「京都国立博物館」(京都市東山区)にて今秋開催される。数十年に一度しか見られないレベルの国宝の祭典。その出展作品がメディアに発表された。

【写真】今年指定されたばかり、最新国宝「大阪・金剛寺の大日如来坐像・不動明王坐像」

同館全12ジャンルの研究員が総力をあげ、国宝の1/4にあたる200点以上が集結。「深鉢形土器(火焔型土器)」や「伝源頼朝像」、奈良・薬師寺「吉祥天女像」など、誰もが知るお馴染みの国宝はもちろん、今年指定されたばかりの「大日如来坐像・不動明王坐像」(大阪・金剛寺)など、縄文から近世に至る幅広いラインアップが魅力だ。

なかでも、室町時代の画僧・雪舟の国宝全6作品が一部屋に同時展示される贅沢な空間は必見(開幕後3週間限定)。近世絵画担当の福士雄也研究員は、「これまでどの雪舟展でも実現しなかった空前絶後の展示なので、見逃すと一生後悔する」と語る。ほかにも長谷川等伯・久蔵親子の共演(5・6週目)、等伯のライバル・狩野永徳との対決もあり、会期中80件展示される絵画部門は特に見どころが多い。

今年は開館120周年に加え、「国宝」(旧・古社寺保存法制定)という言葉が誕生して120年のダブルメモリアルイヤー。山本英男学芸部長は「私たちは最高の国宝展を目指している」と意気込みをみせる。展示は、10月3日~11月26日を4期に分け開催。「皆様一人一人が国宝物語を見つけに、4期ともすべて1回づつはご来場頂きたい」

チケットは、一般1500円、大学生1200円、高校生900円、中学生以下無料で、7月7日より発売。4期すべて鑑賞できる「早割4枚セット券」(4000円/先着1200組限定)など早割チケットは、6月5日より各プレイガイドで発売される。

取材・文・写真/いずみゆか

最終更新:5/8(月) 17:23
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