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外国人患者、ベトナム・タイ出身が急増…皮膚科・漢方診療が増加

4/30(日) 21:18配信

ハンギョレ新聞

昨年、23%増えた36万人…診療収入845億円 中国が最も多く、米国・日本・ロシアの順 「誘致国家と診療科目が多角化」

 昨年韓国を訪れた外国人患者のうち、ベトナム、タイ患者たちが目立って増加したことが分かった。診療科目は内科と美容外科が中心だったが、皮膚科と漢方も高い増加傾向を示した。

 保健福祉部が27日に発表した現況資料によると、昨年、国内医療機関を訪れた外国人患者は36万4189人で、1年前より23%増えた。集計が始まった2009年以降、毎年平均では29.3%が増えた。診療収入は8608億ウォン(約845億円)で29%増え、一人当たりの診療費は236万ウォン(約23万円)で、1年前より5%増えた。

 患者の国籍別には、中国(12万7648人)が最も多く、米国(4万8788人)、日本(2万6702人)、ロシア(2万5533人)、カザフスタン(1万5010人)がその後を続いた。特に、ベトナムとタイの患者たちはそれぞれ8700人、4000人が訪れ、1年前よりそれぞれ64%、72%に大幅増加した。

 科目別では、中国の患者たちは主に美容外科と内科、皮膚科の診療を受けており、米国は内科を中心に、日本は皮膚科患者が大半を占めた。昨年患者数が目立って増えたベトナムの患者たちは、内科や産婦人科の患者が多く、タイの患者たちは主に美容外科を訪れた。

 国籍別に1人当たりの平均診療費は、アラブ首長国連邦(UAE)患者が1194万ウォン(約117万円)で最も多く、次にタイが524万ウォン(約51万円)、カザフスタン417万ウォン(約41万円)、インドネシア398万ウォン(約39万円)だった。平均診療費1億ウォン(約982万円)以上の高額患者数も284人に達した。

 診療科目別では内科統合診療の患者が8万5千人で、全体の20%を占めており、美容外科が4万8千人(11%)、皮膚科が4万7千人(11%)の順だった。

 保健福祉部の関係者は「2016年は誘致国家と診療科目が多角化するなど、外国人患者誘致の内実を高めた年だった」と話した。

パク・ギヨン記者(お問い合わせ japan@hani.co.kr)

最終更新:4/30(日) 21:18
ハンギョレ新聞