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グラウジーズ逆転負け

4/30(日) 0:24配信

北日本新聞

 バスケットボール男子Bリーグ1部で中地区5位の富山グラウジーズは29日、東京都の大田区総合体育館で同地区3位のサンロッカーズ渋谷と対戦し、74-81で惜敗した。通算成績は16勝40敗で、シーズンは残り4試合。

 リーグ全18チーム中、通算勝率15位以下の4チームで行う1部残留プレーオフ(PO)への出場回避争いでは、滋賀が29日の試合で勝利したため、富山は順位を一つ落として下から3番目の16位。

 富山は第1クオーター、渋谷のブラウンらのシュートに苦しめられて8点のリードを許した。第2クオーターは田中、ウィラード、ヴァイニーがスティールやリバウンドでボールを確保し、山崎らの活躍で3点差に詰め寄った。第3クオーターは序盤に水戸、ウィラードが連続得点して逆転。岡田が11得点を挙げて差を広げた。

 4点リードで迎えた最終クオーター、富山は終盤にミスが重なった。相手に3点シュートを次々と決められ、残り1分で逆転された。

■最終盤で13点差守れず
 最終クオーター残り6分44秒で富山のリードは13点。勝てば1部残留プレーオフ圏から脱出できる可能性があった。のどから手が出るほど欲しかった白星をつかみかけ、最後の最後に逃した。渋谷の猛追を食い止めることができなかった。

 終盤でミスが目立った。パスをカットされ、相手がフリースローを外したチャンスでリバウンド争いに負けた。いずれもその直後に失点し、流れを失った。シュートの決定率にも差が出た。第4クオーター、渋谷が3点シュートを9本中4本を沈めたのに対し、富山は6本中1本。相手にノーマークで得点された場面もあった。

 両チーム最多21得点を挙げた岡田は「リードしていても点を取りに行く貪欲さが無かった」と反省し、「(渋谷の)オフェンスに勢いがあったし、スコアしてやろうという意志に押されてしまった」とうつむいた。

 B1残留に向け、負けられないことは選手たちが一番よく分かっている。左足のけがで9日から欠場していたヴァイニーは、本調子ではないものの「チームは時間がなく、切羽詰まっている。手助けがしたい」と出場した。「(次戦は)必ず勝たなければならない」。試合後の言葉に覚悟がにじんだ。(社会部・田辺泉季)

北日本新聞社

最終更新:8/12(土) 15:05
北日本新聞