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新鮮野菜やトビウオずし、ヤギの刺し身に舌鼓 沖縄南部に新スポット「南の駅 やえせ」

4/30(日) 6:00配信

沖縄タイムス

 沖縄県八重瀬町は27日、町具志頭の旧役場本庁舎跡に観光拠点施設「南の駅 やえせ」をオープンした。沖縄本島南部を横切る国道331号と那覇から南下する国道507号の交差点にあり、町は散在する特産品や景勝地に観光客を引き付ける「道の駅」になると期待する。沖縄県内指折りの農業どころならではの鮮度を誇る野菜市や、町魚トビウオのにぎりずしやそばなどを味わえる飲食店を呼び水に、年間約30万人の来場を見込む。

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 敷地は約7600平方メートルで、赤瓦に白壁の本館は鉄筋コンクリート造り2階建ての延べ床面積約1100平方メートル。1階は町内約100戸の農家が納める野菜や町産食材の手作り総菜、菓子などが200種以上並ぶ。県内の泡盛、焼き物など土産品コーナーや観光案内所も備える。

 2階は平和学習の修学旅行生や住民向けの多目的室、地産地消を進める調理実習室などがあり、1時間千円で使える。屋外6店の飲食ブースでは名産・紅芋のパウンドケーキ、町産ヤギの刺し身、汁などを味わえる。鉄骨の屋根付き広場では朝市などを開く。

 初日は、八重瀬町が県拠点産地指定を受けるピーマンの袋詰め放題100円や、レタス2玉100円など、農業どころらしい開店セールに人垣ができ、一時はレジまで客が2列で計約60メートルも並ぶほどごった返した。町港川の伊敷ヨシ子さん(78)は「八重瀬の農業、漁業が元気になりそう」と買い物を楽しんだ。

 開所式では、町発祥の勤労歌「汗水節」の群舞や獅子舞に続いて比屋根方次町長が「情報、人、物の交流拠点として、絆を強める場にしたい」とあいさつし、テープカットをした。

 総事業費は一括交付金も含め約8億5千万円の見込み。指定管理者は日本総合整美(那覇市)。開店は4~10月が午前10時~午後7時。11~3月が午前10時~午後6時。年中無休。問い合わせは「南の駅 やえせ」、電話098(851)3824。

最終更新:4/30(日) 6:00
沖縄タイムス

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