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北前船展、先人に思い 日本遺産認定受けにぎわう

4/30(日) 1:47配信

北國新聞社

 北前船の寄港地・船主集落が日本遺産に認定されたことを受け、金沢市の石川県立歴史博物館で開催中の特別展「北前船と日本海海運」(本社共催)は29日、大勢の来場者でにぎわった。家族連れらが北前船の模型などの展示品を観賞し、江戸時代の物流を支えた郷土の先人に思いをはせた。

 特別展は大小10隻の模型のほか、船の設計図や船大工の工具、古文書などを並べている。藩政期に松前藩の街並みや港の様子を描いた「松前屏風(びょうぶ)」(北海道指定文化財)も注目を集めた。

 金沢市田上新町、会社員堀中信彦さん(57)は「北前船の果たした役割がよく分かった。日本遺産認定を機に郷土の歴史として伝えていくことが大切だと感じた」と話した。

 会場では、県内に在住する北前船主の子孫という男性が、海運業を通じて手に入れた先祖の品を県に寄贈したいと申し出る場面もあった。日本遺産認定を紹介するパネルが設置された。特別展は5月28日まで。

北國新聞社

最終更新:4/30(日) 1:47
北國新聞社

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