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ダルビッシュ30度目の2ケタK!野茂の日本人最多に王手

スポーツ報知 5/1(月) 7:03配信

◆レンジャース6―3エンゼルス(29日・アーリントン)

 レンジャーズのダルビッシュ有投手(30)が29日(日本時間30日)、本拠でのエンゼルス戦で先発し、15年3月のトミー・ジョン手術後では最多となる125球の力投。6回3安打2失点に抑え、3勝目を挙げた。10三振を奪い、メジャー通算30度目の2ケタK。野茂英雄が記録した日本人最多の31度に王手をかけた。

 充実感を漂わせた。今季のメジャーでは最多球数の125球で3勝目をつかんだ。「あそこまで投げさせてもらえたのは、すごく驚き。球数もいっていたし、投げさせてもらえるとは思わなかった」。打者25人のうち12人が3ボール。スライダーの威力は十分だったが、制球に苦しんだ。6回には3四球で1死満塁の危機。すでに117球を投じていたが、バニスター監督は「ウチのエースだから」と迷わず続投させた。

 右腕の脳裏に浮かんだのは4月18日の敵地でのアスレチックス戦。2点リードの6回、制球難に陥り4失点した。「オークランドと同じ状況。『これは試されているな』と」。この日最速の156キロを記録するなど、アクセル全開。ピンチを切り抜け、ベンチで首脳陣から強く抱きしめられた。

 前回23日のロイヤルズ戦では術後最多となる113球。だが、再発の怖さとは今も闘っている。「前回(登板後に)『次の日は怖かった』と言いましたけど、今日はさらに怖い。今は大丈夫でも明日、どうなっているか分からない。次にトミー・ジョンになったら野球は終わり」。だからこそ日々の鍛錬に体のケア―。野球への貪欲な姿勢につながっているのかもしれない。

 日本人メジャー最多となる、31度の2ケタKに王手をかけた。それでも三振に関する質問には「三振は別にどっちでも(アウトが取れれば)いい」と淡々。次回は4日、敵地でのアストロズ戦。投球できる喜びをかみしめ、さらなる高みへ目指す。(小谷 真弥)

最終更新:5/18(木) 19:06

スポーツ報知

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