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ミステリアスな日本人女性プロデューサー・デュオ=DFTが海外でも話題

5/1(月) 13:40配信

bmr.jp

ミステリアスな日本人女性プロデューサー・デュオ=DFTが海外でも話題

ミステリアスな日本人女性プロデューサー・デュオ=DFTが海外でも話題

昨年11月にデビュー・アルバム『story to tell』を発表したばかりの日本人女性プロデューサー・デュオ、DFTが海外でも話題を呼んでいる。

DFTは、英語学校で知り合ったというmimiとviviのふたりから成るデュオで、「Don’t Fxxkin' Touch」の略称。10代でDJ、シンガーとしてそれぞれ活動していたが、お互いにヒップホップ好きということもあってデュオを結成するに至ったという。ソングライティングからトラック制作、アレンジ、プロダクションまで全てをこなすDFTは、昨年11月にデビュー・アルバム『story to tell』を発表。全8曲のうち4曲はラッパーをゲストに迎え、残り4曲はインストという構成だが、自分たちのビートに乗せるボーカルには明確なイメージがあったということで、アメリカのアンダーグラウンド・ラッパーたちを起用している。

またエンジニアには、先日62歳の若さで亡くなった巨匠トム・コインに加え、メジャー・レイザーやスヌープ・ライオン作品のミックスを担当したディジタル・ボーイことルカ・プレトレジ、そして日本が誇るD.O.I.が参加。渋谷のヒップホップ・シーンに影響を受けつつ、アトランタ・トラップやダンス・ミュージックを飲み込んだDFT流のビートを聞かせるその作風もさることながら、現在は活動拠点をLAに定めているというDFTは、海外からも注目を集め始めている。

そのきっかけとなったのが、『story to tell』の全曲を使ったショート・ムービー「story to tell」だ。中根さや香が監督・脚本を手がけたこの映像は、およそ15分にわたって仁侠映画風のストーリーが展開され、登場人物がラップにあわせてリップシンクするという構成だが、北野武やタランティーノを思わせるバイオレンス溢れる映像美が海外からも「ヤクザ映画のようだ」と称賛。実際、5月中旬に結果が発表されるベルリンの〈Berlin Music Video Awards〉ではマイク・スノウの“Pull My Trigger”などと並んで「最優秀アート・ディレクター」部門の候補にノミネートを受けており、また〈Los Angels Independent Film Festival Awards〉では「最優秀ミュージック・ビデオ」部門で見事2017年3月の月間で優勝。8月に発表されるファイナルに進出している。さらに、ナズらが出資して再始動したことで知られる米ヒップホップ・メディアのMass Appealからも取材を受けており、海外での注目度はますます高まりそうだ。

またmimiは、SALUが5月24日に発売する新作『INDIGO』から全英語詞となる「YEDI」のトラック提供も行っており、2017年はさらにDFTの活動が注目されるところだ。

最終更新:5/1(月) 13:40
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