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その芸名…「親の顔が見たい」と言われても貫く理由 「社会の多様性を見る指標」問いかける

5/5(金) 7:00配信

withnews

 バラエティー番組や音楽ライブで幅広く活躍するタレントのぱいぱいでか美さん(26)。ちょっとドキッとする芸名を貫くのにはワケがありました。彼女の考える「生きやすい社会」とは――。

【画像】「もはや私のパーツのひとつ」というバラエティー番組用の衣装を着た、ぱいぱいでか美さん

ツイッターではたたかれました

――CDデビューした2014年、バラエティー番組「有吉反省会」(日本テレビ系)に出演するようになり、全国区になりました。

 テレビに出たことで、男女問わず幅広い世代から応援していただけるようになりました。ただ、ツイッターでは「親の顔が見たい」「ブスが調子乗ってる」などとたたかれました。

 芸名だけ見ると仕方のないことですが、「性を売りにする下品なタレント」と勘違いされ、音楽表現の思いが伝わらないのはつらかったです。

 でも、芸名を変えたいと思ったことは一度もないんです。芸名のお陰で、テレビに出させてもらえたし、覚えてもらいやすいし、インパクトも強いし、いいことの方が断然多かったので。

先輩につけられたあだ名です

――芸名の由来は何ですか?

 元々は、専門学校時代に入っていた隣の大学のバンドサークルの先輩につけられたあだ名です。理由は「サークルの中で一番胸が大きいから」。

 それまであだ名らしいあだ名がなかったので、うれしくて軽い気持ちで即採用しました。最初はメンバーですら恥ずかしがるほどだったので、後々まで使い続けるとは思ってもいなかったですね。


――あだ名への反応は?

 アマチュアバンド時代はライブで自己紹介すると、男性客から苦笑されたり、女性客から「何その名前、絶対無理」と露骨に嫌悪感を示されたり。ただ楽しくやって目立ちたいだけで、コンセプトは特になかったんですが。

 親に言うのはさすがに勇気が要りましたけど、反対されるどころか、「覚えやすいし面白いじゃん」と好意的でした。こういう親だから、私もこのあだ名を気に入ってしまうんだなと(笑)。

中学時代はジャスコが遊び場

――生まれも育ちも三重県ですね。

 松阪市の実家は辺り一面、田んぼだらけ。父はサラリーマン、母は専業主婦で、やりたいことを自由にやらせてくれる放任主義の両親でした。

 小さな頃から「ハロー!プロジェクト」などアイドルが大好きで、歌手になるのが夢でした。

 中学時代はジャスコが遊び場。ガタガタのあぜ道をチャリで走って学校と塾に通いました。塾の帰り道、コンビニで肉まんを買って食べるのが楽しみでした。

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最終更新:5/5(金) 7:00
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