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駐在猫「桃太」活躍 光る目で地域防犯、御宿海岸の“マスコット”に

5/1(月) 10:46配信

千葉日報オンライン

 「本日も平穏だニャ」-。千葉県御宿町のいすみ署御宿海岸駐在所のオス猫「桃太」(雑種、1歳)が、地域の防犯・防災に活躍している。来訪者の対応に協力し、カウンターでは周囲を警戒。地域住民のマスコット的存在となって、コミュニティーの強化へも一役買っている。

 桃太は生後間もない昨年4月、いすみ市内で保護。同署で飼い主を募ったところ、同駐在所の小林拓昭巡査長(29)が名乗り出た。

 人懐こい性格で、小林巡査長が来訪者の対応をしていると、甘えるような声を出しながら参加する。

 小林さんの不在時は、カウンターに上って留守番。愛きょうのある行動は地域で評判となり、桃太を目当てに住民が駐在所へ立ち寄るように。その際は、反射材など防犯・防災の啓発グッズをプレゼントして、注意を呼び掛けている。

 近くに住む村上えり子さん(65)は「桃ちゃんはどうしているのかな? と様子を見に来るようになった」と桃太を抱きかかえ、頭をなでなで。

 同署の山本裕之地域課長は「機会があれば一日署長に任命して、広く防犯に協力してもらいたい」と期待を込める。