ここから本文です

豊田先制も逆転負け 守備精彩欠き苦戦 鳥栖1-2鹿島

5/1(月) 8:46配信

佐賀新聞

 昨季王者・鹿島との一戦。ただ、相手は韓国に遠征したアジア・チャンピオンズリーグから中3日で、後方でつなぎ、体力の消耗を避けながら要所で攻めてきた。「鹿島のテンポに付き合ってしまった。もっとアグレッシブにいくべきだった」。主将のFW豊田は、逆転負けの結果に悔しさをにじませた。

 今季加入のレオシルバら中盤に攻撃の起点となる選手が複数いる鹿島に対し、鳥栖は小野をFWで初起用。豊田らとともに前線から圧力をかけ続け、フィッカデンティ監督は「守備面の貢献は大きかった」と認める。

 豊田のPKで先制し、流れをつかんだかに見えたが、直後にサイドからの攻めに対応が遅れてPKを献上。鹿島FW金崎に右隅を打ち抜かれると、41分には左CKからDF昌子に豪快な逆転弾を決められた。

 リーグ戦9戦を終え、4敗を喫しているが、うちこの日も含めて3敗が逆転負け。今季、攻撃陣の得点力アップが目立つ一方、守りは精彩を欠いているのが現状だ。鳥栖が本来得意としてきた「先行逃げ切り」の展開に持ち込めず、苦しい戦いが続いており、「鹿島の強さというより、自分たちの力不足」とMF高橋。

 後半、鳥栖はFW趙東建(チョ・ドンゴン)、FWイバルボらを投入。フィッカデンティ監督は「前掛かりに行く中、(バランスを保って)カウンターで失点しなかった。攻める形をつくることはできた」と語った。足踏みが続く中で見えた光明を次戦に生かしたい。

最終更新:5/1(月) 8:46
佐賀新聞