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『ワイルド・スピード ICE BREAK』の完璧な鑑賞法

5/1(月) 21:10配信

BUSINESS INSIDER JAPAN

「4DX」とは、振動、霧、雨、稲妻、香り、風などの特殊効果を用いた体感型の映画上映システム。2009年に実用化された技術で、アメリカでは上映館が年々増加中だ。現時点で、全米の計9館で4DX上映を楽しむことが可能だ。

筆者は世界中の読者にその魅力を伝えるべく、『ワイルド・スピード ICE BREAK』(4月14日全米公開/4月28日日本公開)を4DXで鑑賞してみた。 初めのうちは圧倒される。ディズニーランドのアトラクション「スター・ツアーズ」が2時間半続くことを想像して欲しい。しかも、ヴィン・ディーゼル、ドウェイン・“ザ・ロック”・ジョンソン、ジェイソン・ステイサムをはじめとする、『ワイルド・スピード』シリーズの「ファミリー」と一緒に。

最初に座席が振動したとき、私はびっくりしてしまった。同時に、エチケット袋に代用できるものはあっただろうかと考えていた。ところが、上映開始から30分も経つと、座席の振動が程よく感じられ、唐突だとか異常だとか思うことはなくなった。 私は予備知識なしに4DXを体験したいと思っていた。そして、それは期待を上回るものだった。全ての特殊効果は、もっと控えめなものだと想像していたのだ。作品同様、4DXは全く控えめではない。まるで絶叫マシンみたいだ。それだけに、絶叫マシンで気分が悪くなる人は、リラックスできる普通の劇場へ足を運んだ方がいいかもしれない。 『ワイルド・スピード ICE BREAK』はアクションを頼りにしている部分が大きいため、特殊効果を容易に作動させることができて、4DXシートに最適だ。『ラ・ラ・ランド』のような映画には、あまり適していないだろう。

ここでは、4DXで『ワイルド・スピード ICE BREAK』を観た感想をまとめた。

劇場の入口に(長い)警告文が貼ってある。

警告文を最後まで読んだのは、きっと後にも先にも私だけだろう。ちょっと大げさ過ぎやしないか、と思ったが、それはすぐに間違いだったことに気づいた。

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