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【F1】パーマー、接触・クラッシュのグロージャンを批判「もっと”頭”を使ってくれ!」/ロシアGP決勝

5/1(月) 7:01配信

motorsport.com 日本版

 ルノーのジョリオン・パーマーとハースのロマン・グロージャンはロシアGPのオープニングラップで接触し、両者リタイアとなってしまった。この事故についてパーマーは、グロージャンに対して「もっと”脳みそ”を使ってくれ」と批判している。

【クラッシュ画像】ソチ・オートドロームのターン2でクラッシュし、リタイアとなったグロージャンとパーマー

 パーマーとグロージャンは、スタート直後のターン2で2度接触。最初の接触でパーマーはスピン状態に陥り、マシンはグロージャンに向かって”突進”。グロージャンのマシンが宙に飛ばされるほどの激しいクラッシュで共にリタイアとなった。

 彼らは、お互いに最初の接触について相手を批判していた。レース後にこの件について審議がされたが、どちらかに圧倒的な非はないとして、処罰は下らなかった。

 パーマーは、自身の左側にパスカル・ウェーレイン(ザウバー)がいたため、どこにも行けなかったと主張した。

「ロマンは僕のイン側にいた」とパーマーは語った。

「本当にスペースはなかった。外側にもマシンがいたんだ。だから、彼にスペースを与えられなかった。もしそうしたら、外側のザウバーに接触しただろう」

「彼は縁石から内側に入ってきた。僕は彼が”野心的”過ぎだったと思う。彼はそこの縁石でジャンプし、僕のサイドに入ってきてしまった」

「イン側にはスペースがなかった。あそこは非常にタイトなコーナーだ。そこで何年も、多くのアクシデントが起きたのを見てきた。もしイン側から右側に来たら、コーナーのエイペックスで絶対ぶつかってしまうだろうし、今回はそれが起きた」

「僕の外側にはマシンがいたから、ロマンにスペースを与えれば、ザウバーに接触してしまっただろう。たぶんそれはウェーレインだったと思う。だから、僕は彼が”脳みそ”を使ってくれることを願ってコーナーを回らなければならなかったんだ」

 一方でグロージャンは単に、パーマーが彼に向かって曲がってきたと主張した。

「あまり言うことはない」とグロージャンは説明した。

「僕は素晴らしいスタートをして、ターン1を抜けて、ブレーキングでジョリオンを抜いた。それから、僕はインサイドにいたんだが、彼がターンしてきて僕たちは接触し、彼がマシンをスピンさせた」

「彼は戻ってきて、もう一度僕と接触した。そして僕をウォールまで弾き飛ばしたんだ。それだけだ」

 パーマーはマシンのトラブルで週末あまり走行できず。グロージャンは週末を通してブレーキに不満を抱えており、あまりにも早くレースを終えたことにふたりはフラストレーションを募らせた。

「これまでのところ、毎週のようにトラブルに遭っていると思う」とパーマーは語った。

「僕は、ホーム(ヨーロッパ)に戻る準備ができているし、リセットしてバルセロナで強くなって戻って来る」

 グロージャンは「僕は、大きな期待を持ってレースに臨んだ」と述べた。

「チームを助け、僕たちが成長するために予選で起こったことを理解しようとした。本当にポジティブなメンタリティーでレースに臨んだのに」

Adam Cooper