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【MotoGP】ドゥカティの”先輩”ロリス・カピロッシ、ロレンソには「”ワイルドさ”が足りない!」

5/1(月) 15:38配信

motorsport.com 日本版

 2003年、MotoGPに新規参戦したドゥカティに在籍し活躍したロリス・カピロッシは、ホルヘ・ロレンソにはドゥカティのバイクからベストなパフォーマンスを引き出すための、”ワイルド”なキャラクターが欠けていると語った。

【写真】2007年日本GPでもてぎ3年連続優勝を決めたカピロッシと、チャンピオンを決めたケーシー・ストーナー

 ロレンソは9年在籍し、その間3回チャンピオンに輝いたヤマハを離れ、今シーズンからドゥカティに移籍した。しかし開幕してからの3レースは苦しい戦いが続いており、第3戦アメリカGPでの9位フィニッシュがこれまでの最高成績となっている。

 彼は、ライディングスタイルをドゥカティのバイクに適応させるのに、予想よりも長い時間がかかっていることを認めた。さらに第2戦アルゼンチンGPの際には、シートポジションに問題を抱えていたことで、プレシーズンテストが台無しになったことを明かしていた。

 もてぎで3年連続優勝を記録するなど、ドゥカティのMotoGP参戦初期を支え、現在はMotoGPを運営するドルナ・スポーツでアドバイザーを務めるカピロッシは、ロレンソのトレードマークである滑らかなライディングスタイルは、ドゥカティのMotoGPバイクであるデスモセディチと相容れないモノだと語った。デスモセディチのポテンシャルを解き放つには、ワイルドなライダーが必要だとカピロッシは考えているようだ。

「ドゥカティは強みと弱点を持つ、競争力のあるバイクだ」と、カピロッシはイタリアのラジオ24に語った。

「近年、ドゥカティはいくつかのトラックで競争力があり、他では競争力を持っていないように思える」

「ドゥカティが苦しむトラックでは、ライダーはある種、”お行儀の悪い”ライディングをしなければならない。そして、ロレンソはこの性質を持っていないんだ」

「ロレンソはとても速いライダーだし、とてもクリーンなライダーだ。だけど、ドゥカティは荒々しいライダーを必要としている。(アンドレア)ドヴィツィオーゾは部分的にそういった所があるが、ロレンソはそうではない」

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