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【WEC】小林可夢偉「良いレースが出来ればル・マンへの自信に繋がる」/第2戦スパ

5/1(月) 20:30配信

motorsport.com 日本版

 5月4-6日、WEC(世界耐久選手権)第2戦スパ・フランコルシャン6時間レースに、初めてTS050 HYBRIDの3台体制で臨む。今回トヨタは、2種類の空力パッケージの両方を投入する。開幕戦に参戦した7号車トヨタと8号車トヨタは引き続きハイダウンフォース仕様のパッケージ、9号車はル・マン24時間レースに向けてローダウンフォース仕様のパッケージを装着するという。

トヨタのハイダウンフォース仕様のパッケージ

 各ドライバーは、TOYOTA GAZOO Racing NEWSにコメントを寄せた。

小林可夢偉 (TS050 HYBRID #7号車):
「スパでのレースを前に気持ちが高まっています。前戦シルバーストーンで速さを示せたので、シーズン第2戦にとても前向きに臨めます。勝利へ向けて全力の走りをお見せすべく、やる気に満ちています。良いレースが出来れば、ル・マンへ向けての自信にも繋がるでしょう。スパはとても熱心なファンの方々ばかりですし、今回は、ケルンのTMGからも多くの従業員が応援に来てくれるとのことで、素晴らしいスパの雰囲気も楽しみにしています」

マイク・コンウェイ (TS050 HYBRID #7号車):
「スパは好きなサーキットのひとつで、とても楽しみにしています。コースレイアウトが素晴らしく、高低差や、高速なコーナーを含むバラエティ豊かなコーナーを持ち、本当に挑戦し甲斐のあるコースです。シルバーストーンで我々が使った空力仕様が、スパでも同様に効果的であることを期待しています。まだ改善すべき部分もありますが、自信はあります。ここでもライバルとの僅差の争いとなると思いますが、それだけに集中を切らさず戦いに臨みます」

ホセ・マリア・ロペス (TS050 HYBRID #7号車):
「LMP1-H車両でスパでのレースを戦うのが待ちきれません。私自身、最後のGP2戦以来、久しぶりのスパでのレースになり、とても楽しみにしています。この週末も勝利を目指して戦えるチャンスがあると思いますし、自分自身も多くの周回を重ねられるチャンスです。シルバーストーンは残念な結果となってしまいましたが、私自身はそこで多くを学び、重要な経験を積み重ねました。スピードはあると分かっているので、周回遅れの処理など、WEC独特のレース運びについて全力で学んでいるところです」

中嶋一貴 (TS050 HYBRID #8号車):
「スパには異なる2種類の空力仕様を持ち込むので、何が起こるのか予想するのがとても難しいと思います。しかし我々は良いシーズンのスタートを切ることが出来ているので、その勢いを保てるように頑張ります。スパは独特なコースです。特にオー・ルージュのように縦横Gが変化するコーナーは他のどこにもありません。他にも多くの高速コーナーがあり、とてもチャレンジングなコースの連続で、走るのが楽しみです。今年のTS050 HYBRIDでスパを走るのは最高の気分でしょう」

セバスチャン・ブエミ (TS050 HYBRID #8号車):
「素晴らしいシーズンのスタートを切り、期待を持ってスパに臨みます。今回は初めての3台体制での参戦ということで、とてもエキサイティングかつ興味深いレースになるでしょう。スパはル・マンの直前のレースですので、出来るだけ多くのポイントを獲得するだけでなく、ル・マンへ向けて多くのデータを収集する必要があります。シルバーストーン同様、ベストを尽くし、好結果を狙っていきます」

アンソニー・デビッドソン (TS050 HYBRID #8号車):
「スパは私の大好きなサーキットのひとつで、今年もこのレースを楽しみにしています。LMP1-H車両で素晴らしいスパのコースを走るのはいつでも最高の気分です。シルバーストーンで勝利を飾り、続けてここでも勝利を争えることを望んでいますが、ライバルとのバトルは一層厳しいものになると覚悟をしています。スパでは天候も重要なファクターです。昨年のレースは天候に恵まれてきましたが、今週末はどうなるのか分かりません。我々のTS050 HYBRIDは基本的にウェットコンディションでも速いので、何が起ころうと準備は出来ています」

ステファン・サラザン (TS050 HYBRID #9号車):
「TS050 HYBRIDで再びレースを戦うのが本当に楽しみです。シルバーストーンでのパフォーマンスを見た後だけに尚更期待は高まります。シルバーストーン戦はとても素晴らしいレースでしたが、ロー・ダウンフォース空力仕様でもレース本戦で速さを発揮出来るよう全力を尽くします。レースに臨むときは、もちろんいつも良い結果を得ることが目標ですが、今週末、我々にとって最も重要なのはル・マンへ向けた準備を整えることです。ロー・ダウンフォース仕様でのデータを出来るだけ多く蓄えるべく、我々#9号車の3人にとって最初のレースでチームワークを高めていきます」

国本雄資 (TS050 HYBRID #9号車):
「今回が自分自身にとって初めてのWECレースになり、とてもワクワクしています。スパについては多くのことをチームメイトから聞いていますし、TVゲームやビデオからも勉強していますが、実際にTS050 HYBRIDで走るのが待ちきれません。ステファンやニコラスのような経験豊かなドライバーと共に#9号車をドライブ出来るのは、多くの貴重なアドバイスをもらえるという意味でも嬉しいです。スタートが本当に楽しみです」

ニコラス・ラピエール (TS050 HYBRID #9号車):
「スパは素晴らしいコースですし、私自身にとっても良い思い出のあるコースです。アンソニー、セバスチャンと私の3人で2014年に勝利していますし、昨年もLMP2クラスで優勝しました。TS050 HYBRIDでの初レースがスパというのは最高です。ステファン、雄資と組んでの最初のレースも楽しみです。我々は既に良い協調関係を築けており、チームのために好結果を得るべく3人で全力を尽くします」