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NYに三線響く 「安里屋ユンタ」に客席から手拍子 日系人会桜まつり 

5/1(月) 20:35配信

沖縄タイムス

 【てい子与那覇トゥーシー通信員】ニューヨーク日系人会桜まつりが15日、クインズの公園であり、ニューヨーク沖縄クラブが「デンサー節」など全6曲を演奏した。「童神」はソプラノ歌手の山下ようこさんが歌った。

 沖縄クラブは千葉県出身でウチナー婿の落合三郎さん(野村流古典音楽保存会教師)が主宰する。ソニー落合の名で知られ、ニューヨーク沖縄県人会の行事でも三線を披露し、普及活動に頑張っている。

 クラブの設立は2004年5月。NY滞在中だった野村流保存会師範、宮城欣也さんに出会った落合さんは本格的に三線修業を始めた。今でも毎年沖縄とを往復している熱心な教師である。08年にタイムス優秀賞、10年に最高賞を受賞している。

 沖縄県人会の会員も含め、今まで教えた門下生はワークショップ参加者も合わせると100人余り。名護出身の妻・秀子さん(旧姓安村)は三線の傍ら、琉舞にも励んでいる。

 NYでも三線ファンが多く、落合さんは「沖縄クラブはNYにいる沖縄ファンが集うためにつくった」と話す。

 今回の桜まつりに参加し、笛と三線を担当した兵庫県出身の溝口尚美さん(映像作家)は「『安里屋ユンタ』の後半で客席からの手拍子が入りうれしかった。『花』もポピュラーな曲なので一緒に歌っていた人もいた。観客も一緒に歌ったり、踊ったりして、たくさんの人が沖縄音楽を楽しんで、好きになってくれたらいいなと思う」と語った。

最終更新:5/1(月) 20:35
沖縄タイムス