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WRCアルゼンティーナ:ヌービルが0.7秒差で激戦制す。トヨタのラトバラは5位入賞

5/1(月) 12:03配信

オートスポーツweb

 WRC世界ラリー選手権第5戦アルゼンティーナは4月30日、SS16~18のデイ4が行われ、ティエリー・ヌービル(ヒュンダイi20クーペWRC)が逆転優勝。ヒュンダイが2連勝を飾った。

【写真】総合5位を獲得したヤリ-マティ・ラトバラ(トヨタ・ヤリスWRC)

 前日、11.5秒差まで縮まっていたエルフィン・エバンス(フォード・フィエスタWRC)とティエリー・ヌービル(ヒュンダイi20クーペWRC)による首位争いは、この日も激しい接近戦に発展した。

 迎えたデイ4、エバンスはオープニングからブレーキまわりに不具合を訴え、ペースを上げられず。一方のヌービルはSS16でステージ2位、SS17でステージ優勝するなど快走し、一気に0.6秒差まで詰め寄った。

 16.32kmの最終SS18で、エバンスは第1計測ポイント通過時点でヌービルより2.5秒速いタイムを記録する。

 しかし、次の計測ポイントまでの区間で、エバンスは橋を通過するタイミングでわずかにスローダウン。そのため、第2計測ポイントでは1.6秒の遅れを取ってしまった。

 その後もエバンスは猛プッシュを仕掛けたが、ヌービルには1.3秒届かずステージ2位。この結果、わずか0.7秒差でヌービルが逆転を決め、前戦ツール・ド・コルスに続いて2連勝を飾ることとなった。

 ボーナスポイントが与えられるSS18を制したことで、ヌービルは優勝とあわせて28点を獲得。ポイントランキングでトップにつけるセバスチャン・オジエ(フォード・フィエスタWRC)と18点差のランキング3位に浮上している。

 エバンスに続く総合3位はオット・タナク(フォード・フィエスタWRC)が獲得。総合4位にはオジエがつけた。

 前日、総合5番手につけていたヤリ-マティ・ラトバラ(トヨタ・ヤリスWRC)はSS17~18でステージ5位を獲得する走りでポジションを守ったまま走りきり、5戦連続のポイント獲得を達成。

 ポイントランキングでも首位オジエと16点差、3番手ヌービルと2点差の2位を死守している。

 この週末、エンジンに不具合を抱えながらの走行を強いられたユホ・ハンニネン(トヨタ・ヤリスWRC)はノートラブルでデイ4を完走。総合7位でラリーを終えた。

 2017年のWRC第6戦は5月18~21日に行われるラリー・ポルトガル。アルゼンティーナと同様、未舗装のグラベル路面で争われる1戦だ。

[オートスポーツweb ]