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まちなか包む優美な音色 音楽祭、市民参加の公演多彩

5/1(月) 3:56配信

北國新聞社

 「いしかわ・金沢風と緑の楽都(がくと)音楽祭」(北國新聞社特別協力)は30日、金沢市や白山市などで多彩な音楽イベントが繰り広げられ、大勢の観光客や音楽ファンらでにぎわった。金沢市中心部では、吹奏楽団や市民オーケストラなどアマチュア演奏家も参加するプログラムが屋内外で開かれ、まちなかがクラシックの優美な音色に包まれた。

 金沢市のしいのき迎賓館では、中学から一般の吹奏楽団による「吹奏楽の祭典」が開催され、北陸三県の12団体と玉名女子高(熊本)、トランペットのアンサンブル「ザ・トランペットコンサート」(東京)の計14団体が青空の下、息の合った演奏を披露した。玉名女子高は「東京オリンピックマーチ」を演奏し、会場を盛り上げた。

 石川県立音楽堂では「北陸市民オーケストラの祭典」が行われ、県内のアマチュアオーケストラ6団体約190人が合同演奏でベートーベンの交響曲第5番「運命」を壮大に奏でた。

 金沢市の長町武家屋敷跡の野村家など3カ所ではエリアイベント5公演が催され、観光客らが足を止め、初夏の陽気に響くハーモニーに聴き入った。

 同市の近江町市場や竪町商店街など市中心部7カ所では、協力イベントの「金沢まちなかプロムナード・コンサート」(市、金沢商業活性化センター主催)が開催され、県内で活動する管弦楽やサクソフォンのアンサンブル5組が出演した。

 北國新聞赤羽ホールでは、「ベートーヴェン物語とピアノ・ソナタ」が開かれ、ピアニストの金子三勇士さんが第14番「月光」などで美しい音色を響かせた。

北國新聞社

最終更新:5/1(月) 3:56
北國新聞社