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オリヴィエ・ラトリー、パリの新設ホール“フィルハーモニー”のオルガンによる初録音を発表

5/2(火) 17:48配信

CDジャーナル

 23歳の若さでパリ・ノートルダム寺院の正オルガニストとなり、大作曲家メシアンにも認められた世界屈指のオルガニストのオリヴィエ・ラトリー(Olivier Latry)が、パリの新設ホール「フィルハーモニー」のオルガンによる初録音の最新盤『ヴォヤージュ』(WPCS-13668 2,600円 + 税)を5月10日(水)にリリース。

 ラトリーは1962年、仏ブローニュ・シュル・メールに生まれたオルガニスト。サン・モール・デ・フォゼ音楽院でオルガンをガストン・リテーズ(Gaston Litaize)に師事し、81年から85年までモー大聖堂のオルガニストを勤めたのち、85年に23歳の若さでパリのノートルダム寺院の正オルガニストに抜擢されました。フランスの伝統である“即興演奏”の第一人者としても高い評価を得ているほか、現代音楽にも関心を持ち、同世代の作曲家、とくにフランスの作曲家の作品の初演を多く手がけています。90年に母校サン・モール・デ・フォゼ音楽院の教授に、95年にはパリ国立音楽院の教授に就任するなど、後進の指導にも積極的です。

 本アルバムに収録されたのは、いずれも耳なじみのあるメロディをオルガン用に編曲したアンコール・ピース的作品。2015年に落成したパリの新しいホール「フィルハーモニー」のオルガンの交響楽的響きと、ラトリ―の音楽性の高さを聴き取ることができます。

最終更新:5/2(火) 17:48
CDジャーナル