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【Bリーグ】北海道、1日限定入団の佐藤さんの背番「23」継いだ野口「勝利報告を」

スポーツ報知 5/3(水) 7:02配信

 男子プロバスケットボールBリーグ1部で前節、残留を決めた レバンガ北海道は2日、仙台89ERS戦(3日、北海きたえーる)に向け、練習を公開。4月30日の秋田戦で自己最多となる23得点をマークしたフォワード(F)野口大介(33)は、今季2勝5敗の仙台撃破に闘志を見せた。

 いつも以上に勝ちたい思いが強い。1年前の5月2日。北海きたえーるで行われた試合で、東海大四高、日体大の先輩で悪性リンパ腫と闘病中だった佐藤竜弥さんが、1日限定で入団した。その後、佐藤さんは懸命の治療も実らず、同25日に38歳で他界した。野口は今季から、佐藤さんが付けた背番号「23」を受け継いでいる。「きたえーるで試合する時は、いつも竜弥さんが見守ってくれている感じがする。ホームで行われる残り3戦で、一つでも多く勝利を報告したい」と気合を入れた。

 佐藤さんが亡くなる前日に見舞った野口は「これからはお前が引っ張っていくんだ」と激励された。球団は今季最終の千葉戦(6、7日)に佐藤さんの遺族を招待し、1日限定入団のビデオも流して故人をしのぶ予定だ。野口は「佐藤さんのぶんまで長くプレーして、来季こそチャンピオンシップ進出を伝えたい」と力を込めた。(小林 聖孝)

最終更新:5/4(木) 15:17

スポーツ報知