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外来集約し医師増員 福医大付属病院脳疾患センター開設

5/2(火) 9:35配信

福島民報

 福島医大付属病院は1日、脳疾患センターを開設し、外来受け付けを始めた。神経内科と脳神経外科、心身医療科の3科の外来機能を集約してワンストップ化し、専門医3人を増員した。脳血管障害をはじめ認知症、てんかんなど頭部の悩みを持つ患者の診断精度を高めた。
 センターは、高齢化に伴い増加している脳血管障害や認知症、てんかんなどの疾患に対し、神経内科を中心に3科の医師が既存の診療科の枠を超えて連携し、より的確で迅速な医療提供につなげる。
 これまで別フロアにあった3科の外来機能を「きぼう棟」2階にまとめ、頭部の痛みや違和感を持つ患者の一括窓口となる。画像診断装置「PET-MRI」など医大の持つ最先端医療機器を活用しながら各科の医師が情報交換し、正確な病名や適切な治療法を見極める。
 開設に当たり、他の医大や医療機関で実績を積み、指導的立場を担える医師を3科に1人ずつ迎えた。センターには医師約50人が所属し、1日当たり6人から7人程度で診察に当たる。
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 付属病院の斎藤清院長と脳疾患センター長を務める宇川義一神経内科学講座主任教授らが1日、福島県庁で記者会見し、センターの組織や機能を説明した。斎藤院長は「センターでの医療を通して県民の健康長寿の実現に貢献したい」と語った。

福島民報社

最終更新:5/2(火) 11:09
福島民報