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筑後川に「初夏の味」、大川・若津港で川開き式 エツ漁解禁、料理堪能

5/2(火) 8:29配信

佐賀新聞

 筑後川に初夏の到来を知らせるエツ漁が1日、解禁された。この日は、解禁に合わせて福岡県大川市の若津港で川開き式を行い、市民らが遊覧船に乗り込みエツ料理を堪能した。漁は7月20日まで。

 川開き式には抽選で選ばれた優待客や観光関係者のほか、佐賀市の秀島敏行市長ら約100人が出席。大川観光協会の佐々木徹会長が「多くの観光客に来てもらい、エツと筑後川の恵みを体感してもらいたい」とあいさつ。エツの豊漁と遊覧船の安全を祈願する神事を行った。

 その後、地元漁師らが漁船に乗り込み、長さ200メートルの刺し網を使って漁を開始した。参加者は3隻の遊覧船に乗り、漁の様子を眺めながら刺し身や南蛮漬けなどエツのフルコースを味わった。エツ漁を約40年以上続ける大川市の坂井政博さん(68)は「今日は朝から多く捕れた。エツは6月ごろが旬で、骨が柔らかく脂がのる旬の味を楽しんでほしい」と話した。

 大川観光協会によると、昨年度のエツの漁獲量は5・2トン。6月ごろに続いた雨の影響などで、前年度より半数近く減少したという。

最終更新:5/2(火) 9:44
佐賀新聞