ここから本文です

『バクモン学園』はオンバト×レッドカーペット×オモクリ監督のいいとこ取り!?

5/2(火) 15:23配信

トレンドニュース(GYAO)

「アイデアとは既存の要素の新しい組み合わせである」
これは、アメリカの実業家ジェームズ・W・ヤングによる著書『アイデアのつくり方』の一節だ。知的発想術について書かれたこの本は初版が1940年。その後数十年にわたって売れ続けているロングセラーである。

「バクモン学園 ~鬼教師・太田と委員長・田中と芸人30人の物語~」最新話を無料配信中>>

この言葉はこれまで数多くの場面で実践されてきた。
机に置いた消しゴムをよく失くしていた画家のハイマンは、便利にと消しゴム付き鉛筆を発明。フランスのサブリエール夫人は、もっとコクのある紅茶が飲めないかとミルクティーを考えついた。現代でも、電話にパソコンと同様の機能が付いたスマートフォンが一世を風靡(ふうび)している。

テレビの世界においても、この手法は有効だろう。
4月クールの新番組『バクモン学園 ~鬼教師・太田と委員長・田中と芸人30人の物語~』(テレビ朝日:月曜深夜0:15~)では過去にヒットしたアイデアの巧みな組み合わせが見て取れる。

この番組は、ネクストブレイク候補の若手芸人30人が、1分以内のオモシロ動画や写真をスマホを使って撮影。集められた動画を太田光が厳選し、採用された作品のみがオンエアされるという趣向だ。
5月1日(月)の放送では、モノマネ芸人ジャッキーちゃんやヤクザ風キャラのネタで人気のペンギンズなど、8組が見事オンエアを果たした。

■オンエアを制限する『オンバト』手法

1999年からNHKにて放送された『爆笑オンエアバトル』は、観客による判定で面白いと選ばれたネタだけがオンエアされる仕組み。自称「史上最もシビアなお笑い番組」として人気を博した。
バクモン学園では、判定者が観客か、太田光かという違いはあるものの、オンエアされるネタ数を制限しているという点で同様の手法を用いている。出演者には厳しい方式だが、視聴者は誰が選ばれるかというハラハラ感と同時に、面白いネタだけを見られるという安心感を得ることができる。また、放送されなかったネタも一部ホームページ上で見ることができるため、ひいきの芸人がオンエアされない場合でもがっかりしなくて済むだろう。

1/2ページ