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航空機騒音補助金の事務処理行わず 町職員を減給 /千葉・芝山

5/2(火) 11:21配信

千葉日報オンライン

 千葉県芝山町は1日、約100件の航空機騒音対策関連の事務処理を行わず補助金が適正に支払われなかったとして、町民税務課主事の男性職員(27)を減給10分の1(3カ月)の懲戒処分にしたと発表した。管理責任を問い、当時の上司だった係長や担当課長は訓告や厳重注意とした。

 同町総務課によると、男性は総務課主事だった昨年4月から12月までの間、航空機騒音対策として住宅の防音工事を実施する町民から補助金申請があった計101件の事務手続きを行わず、工事業者らに支払うべき約2870万円の補助金が支出されなかった。

 昨年12月中旬に男性が療養休暇を取得中、業者から問い合わせがあり発覚。その後、別の職員らが事務処理を行い、先月末までに補助金の支払いが完了したという。

 男性からは鬱(うつ)状態との診断書が提出され、町の調査に対し「何件か後で処理するつもりだったが、書類が累積してしまった」などと説明しているという。

 相川勝重町長は「町民の信頼を大きく損ない深くおわびする。今後は補助金交付の事務体制を強化し適正な事務遂行に努める」とのコメントを出した。

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